「一般の方のリバウンド率7%に対して、これまでCMにご出演いただいたタレントさんのリバウンド率が高いということは事実です」

 

劇的なビフォー→アフターのCMで世間の注目をあびるライザップだが、先日の株主総会で、瀬戸健社長がこう発言して話題になっている。たとえば、経済評論家の森永卓郎は、いちばんやせた2年半前よりも5キロ増。赤井英和も「5キロ戻った」と発言するなど、確かにリバウンドしているようだ。

 

しかし、せっかくやせたのに、なぜCM出演した有名人はリバウンドしてしまうケースが多いのか。ダイエットのプロである低糖質(ローカーボ)料理研究家の麻生れいみ先生と、フィットネストレーナーの郡勝比呂さんが解説してくれた。

 

「そもそも“リバウンド”の定義が曖昧ですが、いちばんやせた体重を維持することだとすると、忙しい有名人は運動が続かない。管理してくれるトレーナーと離れてしまうのが大きい」(郡さん)

 

麻生先生は次のように語る。

 

「有名人は仕事上、糖質制限食をずっと続けるのには限界があります。ある程度、戻るのは仕方ないかなと思います(麻生先生)

 

CMに登場した有名人の体重の変化を見てみると、やはりダイエットから時間がたつほど維持が厳しくなっている。この理由を「こうしたビフォー→アフターのCMでは、直後にリバウンドした場合、数百万円の違約金が発生するケースが多い。みなさん、一定期間が過ぎてから戻っているのは、それが関係している可能性も」と推測する関係者もいる。

 

これらの内容をあらためてライザップ広報に問い合わせてみた。

 

「タレントの方々との契約内容については回答できかねますが、仕事柄、不規則な食事がリバウンドの要因であると考えており、現在はアフターフォローも含めた契約に切り替えています」(ライザップ広報)

 

管理栄養士でもある麻生先生は、CMに登場した有名人にこうエールを送る。

 

「特に生活習慣病を持病に持つ松村邦洋さんや森永卓郎さんは、きっと血液検査の結果が格段とよくなったはず、健康のために、ぜひ今後もがんばってほしいですね」

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