全国の学校で地元の名産を子供たちに味わってもらいたいと、”地産地消系”給食の機会を設けている学校は少なくない。そこで今回は、今ドキの”豪華すぎる”給食事情を紹介しよう。
【ギョーザ鍋給食】
おでん、キムチうどん鍋など、年に4~5回鍋が出る。一番人気がギョーザ鍋。1~6年生まで6人がグループとなって、大ぶりのギョーザがどっさり入った鍋を囲む(栃木県宇都宮市・城山西小学校)。
【ズワイガニ給食】
およそ2千円する、体長約40センチの地元産のベニズワイガニ。毎年旬の10月に、生徒たちは地元の漁業関係者から食べ方を教わって、甲羅や脚と格闘しながら、1人で1杯を食べつくす(富山県射水市・市内の小学校)。
【伊勢エビ給食】
伊勢エビの最盛期9~10月になると、地元の漁師たちが、生徒全員を船に乗せ、漁を体験させてくれる。その日揚がった伊勢エビが給食になる(徳島県海部郡美波町・伊座利校)。
【まつたけ給食】
名産を子供たちに味わってもらおうと地元の有志が毎年5~6キロのまつたけを提供。まつたけご飯とまつたけのお吸い物が並ぶ(長野県上田市・東塩田小学校)。