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体の冷えや冬太り、インフルエンザや花粉症などなど、体調管理には何かと苦労する季節……。そんなときには、しょうがの出番です! 発酵でおいしくなれば、毎日無理なく食べることができますよ。

 

「発酵しょうがも、10年ほど前から愛用しています。たまねぎほど変化(発酵)しませんが、香りとうまみは格段に上がり、料理にひとさじ足すと味が深まります。また、しょうがって少量しか使わないのに、そのつどおろしたり切ったりするのって面倒ですよね。発酵させてしまえば保存がきくので、まとめてつくっておくと重宝しますよ」

 

そう語るのは、昨年9月『女性自身』発の好評企画「発酵たまねぎ」の発案者で天然酵母にこだわるパンの店「はつたもの」店主の増島智子さん。増島さんが今回、紹介してくれたのが「発酵しょうが」。鍋に加えたり、ホットドリンクに加えたり、冷え性改善にも役立てているそう。

 

■発酵しょうがのつくり方

 

【用意するもの】

しょうが1袋(150~200g)、スクリュータイプの保存ビン(150~200ml)、おろし金。おろし金は繊維がよく切れる、金製がおすすめ。

 

【作り方】

1)鍋に保存ビンを立てて入れ、ビンいっぱいに水を注ぐ。ビンの3/4程度の高さまで鍋にも水を入れ、火にかける。ビンの中までフツフツとわいてきたら、5分加熱する。
2)火を止め、ビンの中の熱湯をフタにかけ、残りは捨てる。ビンもフタも口を上に向け、半日ほど乾燥させる。下に向けてしまうとビンの中に水滴が残り、カビの原因となるので注意して。
3)しょうがをよく洗って水けを拭き、皮ごとすりおろして(せん切り、みじん切りでもOK)保存ビンに入れる。ギュッとフタをして冷蔵室で2週間、出し入れせず、なるべく動かさずにおく。
4)色が少し濃くなり、よく見るとポソポソッとした状態になったら完成。そのあとは冷蔵室で1年ほど保存できる。香りや味わいだけでなく、しょうがの食感を生かしたい場合は、みじん切りやせん切りがおすすめ。3種作っておけば万全。

 

しょうがをおろす、または切って保存するだけでOK。ほかには何も加えない。しょうが自身の力で発酵するので、あっという間においしい万能調味料が完成する。

 

「認知症を予防する」、「糖尿病を予防する」など、日常的にうれしい効能のほかに、「体を芯から温める」「感染症を防ぐ」といった、冬にうれしい効能もたくさんあるしょうが。そんなしょうがの1日に摂る量の目安はどのくらいなのだろう? しょうがに詳しい、医学博士で食品医学研究所所長の平柳要先生は次のように話す。

 

「しょうがは一度にたくさん食べると胸焼けや下痢の原因に。痔の疾患がある人は悪化させる恐れがあります。目安は1日10~20gで、量より長く続けることが大切。薬を処方されている人は、医師に相談しましょう」

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