涼しい&洗い物ほぼなしの“ポリ袋レンチン”で作る回鍋肉レシピ
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■ノンファイヤー調理「回鍋肉」の作り方

 

ポリ袋レンチン4分+4分(500Wなら4分50秒×2/700W なら3分20秒×2)

 

〈材料〉2人分

 

豚バラ薄切り肉…100g
キャベツ…200g
ピーマン…2個(60g)
玉ねぎ…1/2個(100g)
A(にんにくのすりおろし…小さじ1/2、みそ…大さじ2、酒…大さじ1、砂糖…小さじ2、豆板醤・ごま油・かたくり粉…各小さじ1)

 

〈作り方〉

 

【1】キャベツは大きめのざく切りにする。ピーマンは縦1.5cm幅に切り、玉ねぎは厚さ1cmのくし形に切る。豚肉は3cm幅に切る。
【2】耐熱ボウルにポリ袋をのせて口を開き、ポリ袋に【1】を入れてからAを回し入れる。
【3】袋の口を手で持ってしっかり閉じ、調味料などが全体に行き渡るように両手で10回ほど振り、再び耐熱ボウルにのせる。
【4】袋の口は開けたまま電子レンジで4分加熱する。いったん取り出して、袋がやぶけないように気をつけながらゴムべらで大きく全体を混ぜ、再び電子レンジで4分加熱する。

 

■ノンファイヤー調理のポイント

 

【1】食材の重さを量る

電子レンジ調理の加熱時間は食材の重量によって決まる。ポリ袋レンチンの場合、100gで2分(600W)というのが目安。食中毒を防ぐため、加熱が不十分かもと感じたら、20〜30秒ずつ追加で温めて。レンチン湯せんの場合はレシピを参考に。

 

【2】爪やかたい食材でポリ袋をやぶらない

ローリエや粒こしょうなど、かたいハーブやスパイス類を入れてポリ袋をもむと袋がやぶける。材料をもみおわってから加えること。

 

【3】ポリ袋の口は縛らない

電子レンジ加熱をすると、袋の中の空気が膨張。その空気の抜け道を作るために、ポリ袋の口は必ず開けたままに。

 

【4】レンチン湯せん後の放置時間は15分まで

レンチン湯せんでは、電子レンジで加熱後、15分余熱でゆっくりと熱を通す。15分以上の放置は、雑菌が繁殖しやすくなるので禁物。

 

【5】ポリ袋レンチンでは途中で取り出して混ぜる

加熱ムラを防ぐには、途中でいったん取り出して混ぜるのがポイント。

 

「台所が暑くならないだけでなく、コンロも換気扇も汚れないし、洗い物もほぼなし。 ポリ袋の中で味がしみこむから減塩もできます。暑さを我慢せずに、あったかい料理を楽しんでください」

 

ノンファイヤー調理術で、今年の夏は汗だくキッチンから卒業だ!

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