年末年始に!1カ月で5キロ痩せる「水の飲み方&入浴法」

2012 ミス・ユニバース・ジャパン、ファイナリストたちに美しい体作りを指南する公式トレーナーの金塚陽一さん。オリンピックの強化選手トレーナーも務めていた彼が、水だけで痩せられるという飲み方と入浴法を教えてくれた。

「最初の2週間は水の飲み方、次の2週間は入浴法を変えてみてください。できる範囲でかまいません。この方法で1ヶ月に5キロ以上痩せた人もいます。年末年始の肥満防止に役立ててください」(金塚さん)

12週間目 水分を体に行き渡らせ、代謝をアップする

まず『きれいな土地の水を選ぶこと』。金塚さんのおすすめは富士山近くで採水されたもの。迷ったら常温で充填された『ペットボトルがソフトな材質のもの』を選ぶといい。そして『寝る前と朝起きたときは必ずコップ1杯の水』を飲むこと。『1日に飲む水の量は2リットルが目安』だ。水太りでむくむのでは、と思うのは間違い。むくみの原因はじつは水不足なのだ。

水を体内に行き渡らせて、代謝をアップさせるには『一気に飲まず、ちびちび飲むのが鉄則』。ペットボトルのふたをつかってちびちび飲むくらいが理想だそう。冷やし過ぎずに常温で飲む。また『食前のコップ1杯の水が過食を防止』してくれる。食事中も一品食べた後、次の一品を食べる前に、味噌汁やお茶などの水分をとるとよい。

34週間目 じつは湯船につからない人は痩せることはできない

『ぬるま湯で半身浴が基本』だ。夏は37度、冬は39度くらいのぬるま湯がいい。『入浴時間は3040分がベスト』で、最もリラックス度が高まる入浴法だ。『入浴中は1本のペットボトルをおともに』することを忘れずに。冷たい水は体を冷やすので常温のものを。

『洗うときは下から上へでむくみが解消』する。重力にさからって血流を押し上げることで、むくみを解消できるそうだ。痩せたい人は『風呂あがりの冷水で脂肪を燃やす』のがいい。褐色脂肪細胞のあるわき、背中、股間、ひざのウラに水をかけることを続けてみて。そして『入浴後は1時間以内に寝れば痩せる』という。副交感神経が活発化している時間帯に眠るのが深い睡眠を得るポイントなので、入浴は、夜寝る前に。家事やメールチェックは入浴前にすませておくことも大切だ。

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