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「米ワシントン大学の『保健指標評価研究所』が中心の国際的な共同研究グループが、188カ国の『死亡リスクを高める要因』を解析した結果を発表しました。そのデータでは1位が高血圧になっているのです。この調査では全世界で’13年に亡くなった3千100万人のうち1千40万人は、高血圧が原因で死亡しているとのこと。国別での同じ調査では、日本でも高血圧が、死亡の最大の危険因子となっています」

 

そう語るのは、順天堂大学医学部教授で自律神経研究の第一人者・小林弘幸先生。小林先生によると、血圧が高くなると、心臓に負荷をかけてしまい、それがさまざまな生活習慣病の原因になるという。

 

「高血圧を招くのは、塩分を取りすぎること。ストレスや過労、運動不足、肥満などもそうだと考えられています。こんな血圧を上げる要因をなくしていきたいものです。腸内環境も血圧と密接な関わりがあります。腸の動きが活発になれば、副交感神経の働きがアップし、その結果、血圧が下がっていくのです」

 

そこで小林先生が、おすすめのトイレでできる「腸活エクササイズ」を紹介!

 

(1)便座に浅く腰掛けます。

(2)前にかがんで左手で右足首をつかみます。

(3)体を戻したら、右手で左足首をつかみます。

 

「これを10回ずつ繰り返しますが、慣れてきたら体をひねるようにやるのがコツです。これまで血圧が低くて安心と思っていた人こそ要注意。こまめに血圧を測って、急激な上昇をケアしましょう。そのうえで「腸活」を頑張って、低い血圧を保ちましょう」