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喫煙所に集まってモクモク。吸わない人間にとっては“煙たい”存在でしかないタバコ。健康に悪いというのは誰もが知っていることだが、なかなかやめられないのが喫煙者の現実。だが、一方では固い意志を貫き禁煙に成功した女性有名人も。彼女たちは、どのようにして禁煙に成功したのか?

 

大病がきっかけで禁煙に成功したのは和田アキ子(66)。その体験をまとめた本の発売記念イベントでの記者会見で、次のように語っている。

 

「1日2箱半吸っていたけど、これ以上、吸い続けると、歌手として歌えなくなる危険があると言われて、スパッとやめた。こうやって公に言わせてもらっているから、隠れて吸うこともできないしね」

 

’07年に肺気腫と診断されたことが禁煙を始めた直接の原因だが、さらにもうひとつ、こんなエピソードも−−。

 

それはブラック・ミュージックの殿堂「アポロシアター」でのコンサートが控えていたときのこと。それでもタバコをやめようとしない和田に、酔っ払ったカンニング竹山が「アポロで歌うんなら、オマエ絶対やめろよ」とブチ切れたという。そのあまりの迫力に、さすがの和田も号泣。それ以来、すっぱりとタバコとの縁を断ち切ったそうだ。

 

その和田の禁煙方法で独特なのが、マネージャーなど近くにいる者にタバコを吸わせ、煙を顔に吹きかけさせる「副流煙禁煙法」。会見では「最後には、吸わないダンナにまでタバコを吸わせて……。迷惑をかけました」と、反省しきりだった。

 

「耐える、耐える、耐える」と禁煙の苦しさをテレビ番組で語ったのは、’12年に芸能界復帰を果たした歌手の華原朋美(41)。タバコを断ち切れたのは、再デビューに向けての決意が大きかったと、本誌のインタビューでも吐露している。

 

「まずは健康を取り戻そうと、大好きなタバコも一大決心してきっぱりやめました。それで8キロも太ってしまったんですよ。禁煙してから、食事がおいしくって」(華原)

 

テレビ番組で人間ドックを受診した芸人の椿鬼奴(44)。そこで過去に脳梗塞を発症していたことが判明する。

 

「ストレスを感じるよりは、好きなものを食べ、飲み、吸い、打ち、生きてきたい」と、1日20本以上のタバコを吸うなど不健康な生活を送っていた鬼奴だが、番組で共演した医者から忠告され、禁煙を決意。それまでビール以外の飲み物は口にしなかったそうだが、禁煙開始後は、水を大量に摂取することで欲求を抑えこんだ。

 

所属事務所によれば、4年たった今も、鬼奴の禁煙は続行中だとか。タバコをやめたことで、自分の体をいたわる意識も向上。酒量が減り、運動する機会も増え、肌ツヤがよくなったと芸人仲間の間でも評判だ。’15年には年下の後輩芸人、グランジの佐藤大(36)と結婚も。これこそ禁煙の最大の効果かもしれない。