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《太陽の光を浴びて、 エネルギーをお裾分け頂いていました。(中略)528Hzの音楽を流しながら口笛 細胞を修復する周波数だそうです》

 

3月12日にブログを更新した小林麻央(34)。そこにあった“528ヘルツの音楽が細胞を修復”という内容が話題を呼んでいる。528ヘルツはソルフェジオ周波数ともいわれ、“DNAを修復する効果がある周波数”として注目されているという。『KinKi Kids』の堂本光一(38)も昨年3月にテレビ番組で「寝るときに聴いている」と紹介したこともあった。

 

『聴くだけで心と体が安らぐ周波数「528Hz」CDブック』著者で埼玉医科大学教授の和合治久氏(67)も注目する一人。和合教授は音楽療法研究の専門家で、モーツァルトの音楽を病気の予防や治療に活用する“モーツァルト音楽療法”の研究者。そんな教授が語る。

 

「科学的な裏付けについては今後の研究を待たなければならないため、研究者として現時点で軽々しいことを言えません。ただ別名“愛の周波数”とも言われるこの周波数を聞くことで『快調になった!』という声が、数多く寄せられていることも事実です。そのカギは、副交感神経。交感神経と副交感神経はスイッチのオンとオフのような関係。現代人は絶えずスイッチがオンになっていますが、この周波数を聴くことで副交感神経が働きスイッチがオフに。リラックス状態になり、DNAを傷つける原因のストレスを軽減するのです」

 

さらにこの副交感神経優位状態は、DNA修復にも影響を及す可能性もあるという。

 

「DNAが傷つくことで起こることとして、発がんが真っ先に挙げられます。がん細胞は1日5千個近く生まれると言われていますが、体内のナチュラルキラー細胞とTリンパ球がそれらを攻撃して修復しているのです。この2つは副交感神経優位になることで活発になる。つまりこの周波数を聴くことでがん細胞を攻撃し、修復効果も期待されているのです」

 

音楽療法を実践中の麻央に和合教授はこうエールを送る。

 

「実は、私は03年に姉をがんで亡くしています。もし姉が生きていたら、この音楽で治してあげたい。そんな思いで528ヘルツの音楽の可能性を探っているのです。だから麻央さんも負けないでほしい。いいと思うものは何でも取り入れて、がんを克服してほしいです」

 

麻央の回復を、たくさんの人が願っている――。

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