画像を見る

依然として猛威をふるい続ける新型コロナウイルスに立ち向かうためには、ぬかりない予防対策だけでは不十分。万一感染してしまったときにウイルスに負けない“免疫力”を、いまからしっかり強化しておこう。まずは次の免疫力チェックを!

 

□ おなかや手足が冷える。体温が低い
□ 野菜や果物はあまり食べない
□ 日常的に激しい運動をしている
□ 妊娠している
□ 慢性的に寝不足だ
□ 座り仕事が多く、運動不足だ
□ ダイエットで食事制限をしている
□ 甘いものや脂っこいものをよく食べる
□ 喫煙している
□ いつも強いストレスを感じる
□ 生活リズムが乱れがちだ
□ 毎年のように風邪をひく
□ 便秘気味である
□ 口内炎や口唇ヘルペスがよくできる
□ 笑う機会が少ない
□ 口や目の渇きを感じる

 

当てはまる項目が、0〜2=免疫バランス良好。引き続きストレスや生活習慣の乱れに注意して。3〜5=免疫バランスにやや不安あり。日々の「免疫意識」を高めましょう。6〜9=かなり免疫バランスの悪い状態。10以上=いつ病気になってもおかしくない状態。生活習慣全般を見直して!

 

“免疫力”を向上させることは、ふだんの生活のなかでもできるそう。そこで“免疫力”を向上させる生活習慣を2択クイズ形式で出題! 出題してくれたのは、純真学園大学客員教授で、『それでは実際、なにをやれば免疫力が上がるの?』(ワニブックス)の著者・飯沼一茂先生。

 

【Q】眠る前に習慣化させたいのは?

1日の反省をする or 楽しかったことを思い出す

 

正解は楽しかったことを思い出す。入眠前は1日を振り返りあれこれ思い出しがちだが、暗い内容はNG。

 

「努めて楽しかったことを思い出すほうが熟睡もでき、免疫力も保つことができます。また。スマホやPCを眺めていると睡眠ホルモンが正しく分泌されないので気をつけましょう」(飯沼先生・以下同)

 

【Q】就寝時。加湿器を置いておく場所はどっち?

枕元 or 足元

 

正解は枕元。せっかくの加湿器も、足元に置いていては効果が顔まで届きにくい。

 

「加湿器でしっかりと潤したいのは首から上の目、口、鼻、喉の粘膜。ですから加湿器は枕元など、顔の近くに設置してください」

 

ちなみに加湿器のフィルター掃除も、きちんとマメに行うべし!

 

【Q】就寝中。部屋の明かりはどうするのがよい?

電気を消して真っ暗に or 間接照明でほのかに明るく

 

正解は電気を消して真っ暗に。

 

「睡眠中に部屋が明るいと、交感神経が刺激されたままに。休んでいるようでも実はリラックスできず、結果的に免疫機能も低下してしまいます」

 

部屋を真っ暗にすることで副交感神経優位の状態をつくれれば、きちんと熟睡でき体内時計も整うのだ。

 

正しい知識を身につけて睡眠時を免疫力の充電時間に!

 

「女性自身」2020年4月7日号 掲載

【関連画像】

関連カテゴリー: