家計に優しい!チンするだけ!「もやしレモン」で高血圧を撃退!
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■もやしの食物繊維が便秘の解消にも役立ち、ダイエットにも効果的

 

このもやしレモン、そのまま食べてもおかずになるが、ほかの料理に使っても便利な一品だ。

 

「チャーハンに入れてもいいですし、油揚げを袋状に開いて、もやしレモンを入れて焼いてもおいしい。サラダに加えたり、オムレツに入れるのもおすすめです。スープや味噌汁に入れ、具だくさん汁ものにするのもよいでしょう。焼き鳥と混ぜれば、見栄えのする簡単おつまみにもなります。チーズやハムとも相性がいいですね」

 

白だしのおかげでレモンの酸味も抑えられるので、とても食べやすく、まさに万能常備菜といえそうだ。

 

「もやしは栄養を保つという面でも、時短になるという面でも、ゆでるよりは、電子レンジでの調理がいいでしょう。電子レンジでの加熱ですと、GABA、大豆イソフラボン、葉酸などの数値も生の状態と比べて、あまり変わらずに調理できます」

 

大豆もやしを加熱すると少し独特の香りがするが、それが気になるという場合は、加熱前にレモンを少量振りかけておくと軽減すると成田さん。

 

「おいしく作るコツは加熱しすぎないことです。もやしのパリッと感が残る程度に仕上げると、シャキシャキして美味。かみ応えもあり、よくかむと満腹中枢が刺激されて食べすぎも予防できます。さらに、もやしの食物繊維が便秘の解消にも役立ちますから、ダイエットにも効果があります」

 

年齢を重ねると、食事量が減り、どうしても栄養が不足しがち。健康にも美容にもいいこのもやしレモンは、女性の強いサポーターになる。毎日の食事に加えてみてはいかがだろう。

 

【材料】

大豆もやし 1袋(約200g)
レモン果汁 大さじ2(1個分)
白だし 大さじ2

 

【作り方】

(1)レモン1個をスクイーザーで搾り、果汁を取る。
(2)大豆もやしを洗い、耐熱容器に入れて電子レンジへ。600Wなら2分半、500Wなら3分加熱する。
(3)粗熱が取れたら大豆もやしの水気を切り、ざく切りにする。器に入れてレモン果汁と白だしを加えて混ぜる。

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