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「サラダホープは新潟県人のソールフード!新潟県人で知らない人はいないし、みんな最低1回は食べていると思いますよ!」

 

こう地元お菓子愛を語ってくれたのは新潟県出身で、お菓子を食べない日はないという女優の大桃美代子さん(51)。サラダホープはアンテナショップなどを除き、新潟でしか買うことができない亀田製菓の米菓。

 

「新潟から東京に戻る際は必ず買い込んで、新幹線の車内で1袋は食べてしまいます。何気ないだしの効いた塩味の“魔力”に取りつかれるとやめられないんです」

 

しょっぱいお菓子のみならず、甘いお菓子も大好きだという大桃さん。

 

「受験のとき、夜食がわりに私を助けてくれたのが、ブルボンのお菓子たちです。ホワイトロリータとエリーゼは机の中に入れておいて、おなかがすいたらミルクやお茶と一緒に食べていました。ルマンドは当時一斗缶で家にあったんです。個包装されてないから、その都度取りに行っていましたね。親に、またネズミが出た!なんて言われながら。あのときは人生で最高に太りました(笑)」

 

これら大好きなお菓子たちを“自分へのねぎらい”と話す大桃さんが、今でも毎日必ず食べるのは……。

 

「ハッピーターンです。ハッピーターンは、どこのテレビ局でも楽屋に必ず置いてあるんですよ!」

 

そんな大桃さんに新潟のお菓子のランキングをつけるなら?と尋ねてみると。

 

「どれも大好きだけど、1位サラダホープ、2位ルマンド、3位ハッピーターンかな。この3つがあると、『いやいやたまらんね〜』なんて言いながら、新潟での学生時代を思い出します。新潟でホワイトロリータがお菓子として出てくると、『地元に帰ってきたな』と実感します。昔味わったお菓子というのは、その当時の自分を思い出せて、とても懐かしい気持ちになれます。これはロングセラーのお菓子ならではの、魅力のひとつだと思います」

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