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’18年は『オリエンタル占星術』で見ると『胃宿』の年にあたり、世の中の多くの価値基準が変わっていく“波乱の年”。そして個人の日常生活においても、何をやってもうまくいかない期間=凶運期だという。

 

「不幸や不運に見舞われる運気や波やリズムは一定期間で巡ってきますが、その悪い時期をどう解釈し、どう行動するかが実は大切なのです」

 

こう話すのは「五星三心占い」でおなじみの人気占い師、ゲッターズ飯田さん。そこで’18年の幕開けに、ゲッターズさんが「凶運期」の乗り越え方を指南してくれた。

 

ゲッターズさんは「自己本位ではなく、他人の事から優先的に考えて」と、意識を自分から他者に向ける大切さを説く。

 

「運がいいというのは、自分の欲望が満たされているときです。そして運が悪いのは、その欲望が満たされていないとき。“ふだんの自分”とは違う欲が芽生える時期です」

 

それを“裏運気”と名付けたゲッターズさん。

 

「大切なのは『今は人生を学ぶための“裏運気”なのだ』と自覚し受け入れることです。私がアドバイスするのが、『そんなときこそドM精神でより大変な道を選んで』と(笑)」

 

これまで5万人以上を鑑定し、裏運気に“苦難の道”を選んだ人の多くが成功を手にしたと実感しているという。

 

「あえて大変だと思うことを選択し、それを克服し成長されていきました」

 

その根底には必ず「他人優先の精神」があるそう。

 

「我が強く、ワガママだからささいなことにも腹が立つ。まずは人の話に耳を傾け、学ぼうという姿勢で聞き上手になると、不思議と必要な情報も入ってきます」

 

凶運期には、鏡を見ることで、見た目や立ち居振る舞いにも“他人の目”を意識してみてとゲッターズさん。

 

「成功者は背筋がピンと伸びて、そして品のある服を着こなしています。洋服を選ぶなら、似合うより、幸せそうか? 清潔感があり上品か? と人から見られる自分を基準にしてみましょう。私も襟のある、白系の服を選んでます」

 

さらに、話し方も歯切れよく、人が聞き取りやすいようにと心がけているという。

 

「それは人を思いやり、聞きやすさを大事にしている証拠。『あいうえお、かきくけこ……』と発声と笑顔の練習をやるものいいと思いますよ。人を思いやるといえば、裏運気には、親や家族、友人に感謝をして恩返しをすべき。私も恩返しを心がけた結果、人気運がアップしました」

 

ほかにも、他人のいいところを見つけて褒める、部屋を整理整頓するなどが、裏運気に自分を成長させてくれる変化を与えてくれるそう。

 

「実は僕も今、裏運気の真っ最中です(笑)。だから、みなさんも、凶運期を恐れることなく逆に楽しみましょう」

 

波乱含みの’18年は、ゲッターズさんが教えてくれた運気アップ術で凶運期に立ち向かおう!

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