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「今年の年末ジャンボミニは賞金が1等1億円にグレードアップ。名前はミニでも当たれば億万長者です」

 

そう語るのは、宝くじ専門誌『ロトナンバーズ「超」的中法』(主婦の友社)の石川修編集長。ジャンボの陰で一見、目立たないが、当たりが多いだけに「手堅く狙える」人気の年末ジャンボミニ宝くじ。

 

本誌では年末ジャンボに合わせ、ミニが併売されるようになった’13年からの1等当せん売り場に注目してきた。そこで今回、独自にミニ1等当せん本数を集計し、“爆当たり”の売り場を紹介!

 

東京都「池袋東口西武線駅構内売場」では、今年の正月に「’15年年末ミニ1等2本出ました」と店頭に告知した。

 

「貼り出した当日でした。数人の若い男性グループが『当たりが出て縁起がいいから』とスクラッチを5枚ずつ購入しその場で削ったんです。すると中の1人が『これ当たってる?』と販売員に見せたのが、全国に30枚しかない1等5,000万円の当たりくじだったんです」(鈴木洋平社長)

 

話はまだ続く。

 

「さっそく5,000万円が出たという告知を店頭に貼ると、中年の女性が『こういうときって続くのよね』とその場でスクラッチを購入したら、今度は10万円大当たり。いま売り場に波が来ていることは間違いありません」(鈴木社長)

 

静岡県「浜松泉町ピアゴチャンスセンター」はこれまでジャンポ億当せんはゼロ。それなのに年末ミニだけ2年連続1等という稀有な売り場だ。

 

「地元ではミニに強いと評判になり、今回も特にミニが売れています」(鈴木佳夫店長)

 

先日は常連のブラジル人女性がジャンボで100万円を当て、「家族でブラジルへ里帰りができましたと言って、お土産にブラジルのお菓子をいただきました(笑)」(鈴木店長)。

 

前出の石川さんは「都内で言えば、池袋駅周辺が計5本と大奮闘。ほかには静岡県浜松市の計5本がとくに目立ちます」と話す。売り場の話にもあるように、ミニに強い売り場にはツキがいっぱいのよう。あなたもあやかってみてはいかが?

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