急増!”震災不倫”を見分けるチェックリスト10
あの大震災で「家族の大切さを思い知った」といったニュースや特集が数多く流れている。”絆”という言葉が流行語になるほどだが、いっぽうでは、不倫に走る人も増えているという。年間1000件を扱う「離婚弁護士」岡林俊夫氏はこう語る。
「震災後『夫の様子がおかしい』という奥さまからの相談が増えました。『妻がいちばんではなかった』と感じる夫も現れたようです。そこから浮気に走る『震災不倫』が急増しているのです。とはいえやはり不倫の多くは気の迷い。取り返しがつかなくなる前に、早めの対策を!」
そこで本誌は岡林氏とともに「夫の浮気が疑われる言動」を10項目にまとめてみた。
【1】震災直後に比べ、マメに連絡をくれなくなった
「時間とともに滞りがちになっているなら、思いやりが薄れている証し。こちらからのメールに返信がこなくなってきているようなら、危険な状態でしょう」(岡林氏・以下同)
【2】女性との着信通話履歴を「安否確認」と言い張る
「震災を機に旧友同士で連絡を取るのは、実際にあること。でも特定の女性と何度もとなれば『安否確認』はただの言い訳です」
【3】同窓会など、昔の友達に会いにいく機会が増えた
「同窓会はもともと浮気の温床。最近はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の流行で、旧友ともつながりやすい環境です。昔の恋人を検索してやりとりが始まってしまう場合も」とのこと。知らぬ間に夫がSNSを開設していないか、検索してみる必要あり?
【4】「親が心配」とひとりで帰省するケースが増えた
「もちろん親や実家を大切に思うことは増えたでしょうが。休日に家族との時間を犠牲にして頻繁にひとりで帰省する場合は、疑わしいと思っていいでしょう」
【5】「震災対応」を言い訳に帰宅時間が遅くなった
「不倫に限らず友達と飲み歩いてるとしても、それは夫婦にとってよい傾向ではありません。夫が家庭を重要に思わなくなっている兆候」だという。夫の仕事と震災不況がどう関わっているのか要チェック!
【6】休日出勤、出張など家を空けることが多くなった
「家を空けがちになったら、夫の言い訳をうのみにしないように」という。さらに”震災対応による激務”が言い訳にまで発展したら警戒レベル高し!
【7】「やっぱり家庭がいちばん」などの発言が、異常に増加する
後ろめたさから、やたらと感謝の言葉を口にする浮気夫も。「もちろん本心からの夫もいますが、口ばっかりでぜんぜん家にいないなど行動と発言が一致しない場合は要注意です」
【8】携帯電話に連絡すると、受け答えがよそよそしい
これは【1】【5】【6】との合わせ技になりやすいケース。「帰りが遅い、出張中…、そんなときメールに返信がなく、電話をするとよそよそしい。これは隣りに女がいる可能性大ですね」
【9】携帯電話を目の前に出さなくなった
これは浮気相手からの着信を隠しているということ。携帯電話の使い方をチェックするのは、夫の浮気早期発見のための基本。「ケータイは浮気の証拠のオンパレードです。携帯を見て浮気を知ったという方はすごく多い」
【10】性行為の回数が減った
やはり最後は”夫婦生活”の減少。「生き物は命の危機を経験すると繁殖欲に目覚めるもの。もしかすると、その繁殖欲が不倫相手に向いてしまっている可能性があるかもしれません」
以上10項目「3つ以上当てはまるなら、夫の話に整合性があるのか常にそれとなく確かめる習慣を。7つ以上なら、いますぐ話し合いが必要です」と岡林氏は語る。あなたの家庭は、大丈夫?