貧乏なのに1年で5キロ太って彼氏にもフラれた元受付嬢

最新調査によると、所得が少なく生活が苦しい人の割合を示す『相対的貧困率』(厚生労働省・国民生活基礎調査)が、過去最悪の16%を記録した。さらに、今や独身女性の3分の1が貧困女子〈手取りから家賃を引いて8万4千990円(生活保護基準)以下になる人〉に相当するという現代社会。”アラフォー貧困女子”の実態に迫った。

「当時は不動産会社の受付をしていて、月収は約16万円。家賃と光熱費、携帯代を引いて自由になるお金は月3万円くらいでした。貯金は常に10万円以下。賞与もないので、年収は200万円ほど。おなかが膨らめばいいので食事はカロリー勝負。パスタやラーメンなど炭水化物ばかり食べていたら、貧乏なのに1年で約5キロずつ太ってしまいました」

そう話すのは、鈴木亜希子さん(36)。その後、付き合っていた彼氏と同棲し始めたが3カ月ほどで別れることになり、身ひとつで家を飛び出した彼女は、家も彼氏もなくしてホームレス状態に。2年前のことだった。

「住むところをなくしたものの行く当てもなく、当時、ただの知り合いだった男友達の家に転がりこんだんです。そして、彼の好意に甘え、住まわせてもらうことになりました。お礼は料理くらいしかできないからと、彼の分の食費も自分で持ち、ついに貯金はゼロに……」

しかし、思わぬ展開が鈴木さんを待っていた。同居人の優しさと包容力にほだされ、2カ月後付き合うことに。そして昨年末、その彼と入籍。今は東京郊外に一戸建てを購入し、幸せな新婚生活を送る彼女。医療事務の資格を取り転職も果たし、共働きでゆとりある暮らしを楽しんでいる。鈴木さんは最後にこう語る。

「いつも友人たちに言うんです。『一度、彼も家もなくす勇気があれば、絶対結婚できる。幸せが舞い込むよ!』って(笑)」

貧困女子のなかには、そんな状況にも負けず、彼女のような明るくたくましい人もいる。そんな女子にみなさんも幸せの術を学んでみてはいかがか。