映画「天地明察」金環日食<五元生中継>
日本全国の金環日食観察エリア5か所から同時生中継

http://www.ustream.tv/channel/cinema-s-by-shochiku

日食博士が伝授する「金環日食を携帯でキレイに撮れる裏ワザ」

5月21日、待望の『金環日食』が日本に上陸する。これは’87年に沖縄などで見られて以来、実に25年ぶりことだ。今回の金環日食は、日本の広い地域で観察ができる。そこで、自宅にいながら携帯で手軽に美しく撮影できる裏ワザを、”日食博士”たちに伝授してもらった。


【1】市販の日食メガネを利用しよう

「携帯で金環日食を撮るのはかなり難しいことですが、私なりに撮れそうだと思える方法はあります。まず日食メガネを用意します。カメラを太陽へ向ける前に遠くの風景にカメラを向け、携帯を半押しして遠景にピントを合わせます。その状態で携帯のレンズに日食メガネをかざしてから、太陽に向けてシャッターを押します。携帯によってはこの機能がない機種もあるので確認しておきましょう」(月刊天文雑誌『星ナビ』編集部・川口雅也さん)


【2】”穴あきおたま”を利用しよう

「穴あきおたまを使って地面に影を作ります。穴を通って影の中に映った太陽の光は、欠けた太陽の形になっています。30センチくらい離して地面にピントを合わせ、その太陽像を撮れば、十分日食の形を撮影することができます。これなら長時間見ても安心です」(名古屋市科学館学芸課学芸係長・鈴木雅夫さん)

 

【3】前もって練習をしておこう

日食博士の2人が口を揃えるには、事前準備が何よりも大事だという。

「『うまく映らない』とバタバタしていると、あっという間に日食は終わってしまいます。当日までに、撮影方法を試して慣れておきましょう」(鈴木さん)

「練習して、太陽が丸くハッキリ写せるようになればOKです!(川口さん)

 

本番前に美撮影テクをマスターして、金環日食の到来に備えよう。

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