“春財布を購入する”、“大寒生まれの卵を食べる”、“佐川急便の車両に描かれたキャラのふんどしをさわる”など、全国的に有名な金運アップにまつわるうわさはたくさんある。そんな“金運アップ都市伝説”を全国各地で徹底リサーチすると、あるわあるわ、地元の人しかしらない有力な都市伝説が。そのなかでも、「これは!?」と思えたよりすぐりの伝説を紹介しよう。
北海道函館市では、牛柄のタクシーをよく見かけるが、そのなかに1台だけ金の牛柄の車両があるという。その激レア車を見かけるだけで金運アップ。乗車できればそれ以上の効果が。さらに車のあんどんに書かれた「金運」という文字にさわると、金運が劇的に変化するともいわれているのだ。
このタクシーを走らせている会社「モーモータクシー」の担当者によれば、専属のドライバーが運転する金の牛柄タクシーは、おもに昼間、函館市内の西部地区を走ることが多いらしい。乗車したお客さんから“宝くじが当たった”、“ギャンブルで大勝した”といった話がひっきりなしに寄せられているという。
宮城県仙台市で、見かけるだけで金運上昇と喜ばれているのが「ピンクのゆ〜じ」だ。全身ピンク色のものに身を包み、仙台の街に突然姿をあらわすそうだ。神出鬼没なので、その姿を見かけて大喜びする人も多いとか。
新潟県新潟市では、街を疾走する仮面ライダーのコスプレライダーが出没しているらしい。見かけたら千載一遇のチャンス!写真を撮れれば金運は◎、とのこと。
築地場外市場でラーメンを食べて金運が上がるとして知られていた「金運魚とんラーメン」。現在は築地を離れ、靜岡の沼津港で毎週土・日に移動車両で営業中だ。ラーメンを食べて、店主と写真を撮り、携帯の待ち受けにすると金運がアップするといわれている。移動販売車はいまどこに?
鳥取県日野郡日野町に、金運アップで有名な「金持(かもち)神社」がある。そのすぐ近くの郵便ポストが、“幸運のポスト”としてブレイク!「神社にお参りをして、近くのポストから懸賞に応募したら当選した」といううわさが広がり、いまでは県外からわざわざ投函に来る人や、数百枚のはがきを持ってきて、ポストに手を合わせる人もいるそうだ。
宮崎県の「サンメッセ日南」にある高さ約5.5メートルもある7体の巨大モアイ像。イースター島のモアイを復刻したものだが、むかって右から2番めの像にさわると金運アップするという。
ほんとに〜?と思った人、これは都市伝説、信じるか信じないか、それはあなた次第です。