「今年4月の消費税アップを前に、新車の駆け込み需要が大量に発生しました。同時に、中古車販売店に多くの車が下取りに出されたのです。中古車の流通量が増えたため、店頭での選択肢が広がっています。ボーナス期も含めた今こそ、まさに中古車の買いどきと言えます」

 

そう語るのは、モータージャーナリストで中古車に詳しい高山正寛さん。現在、中古車市場が活性化しているという。高山さんが主婦におススメする車は「軽自動車」「ハイブリッドカー」「ミニバン」の3タイプ。これらを購入する際のポイントを、実際に中古車販売店に足を運んでみた。

 

今回記者が訪れたのは、ガリバーインターナショナルが運営する「WOW!TOWN大宮店」。増税前の3月には、来店客数が前年比で2割増加したという。軽自動車・ハイブリッドカー・ミニバンそれぞれの店頭でチェックするべきポイントを、ストアマネージャーの坂本将貴さんがこっそりレクチャーしてくれた。

軽自動車

「まず天井の状態をみてください。天井が汚いと、下(床)も汚いことが多いですね。煙草のヤニや傷など、天井を見ると、前の使用者の使い方もよくわかります。そして、日常よく使用するということから、間口が広く、使い勝手がよい車を選びましょう。買い物袋を積み込んだり、赤ちゃん連れや子どもでも乗り降りしやすいかをしっかりチェックしてください」

 

ハイブリッドカー

「まず見るべきはメーターですね。走行距離が長いと、バッテリーの消耗が激しいからです。目安は1年で1万2千キロ。プリウスは特に企業の営業車でも使用されているため、1年で7万キロを走っているものもあります。営業車など、以前の扱われ方がよく表れるのが、トランクの開閉部分。粗雑に扱っていると、傷や汚れが目立つことも多いので、よく確認してみましょう」

 

ミニバン

「シートの擦れや床の汚れを見ましょう。前の使用者に子どもがいる場合が多いので、子どもが座ることの多い後部座席の汚れがひどくないかがチェックポイントです。臭いが染みついていることもあるので、納車サービスできちんと整備してもらえるか交渉しましょう」

 

車選びは、家族にとって大きな買い物の一つ。買いどきといういま、店頭でしっかり吟味して、納得のいく愛車をゲットしたい!

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