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話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(41歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回のお題は、東京ニューオープンの「パンの店」だ。

 

最初に向かったのは11月2日にオープンした「セージ・アンド・フェンネン」。ここはカリフォルニア発のスローファストフード店。その土地の質のよい食材を使用した料理を提供するこのお店は、シェフがスローフードのスペシャリストだそう。

 

清潔感のあるこぢんまりとした白い建物に入る。まずは平たくて丸い「ピタパン」(108円)をオーダー。次に中に挟む料理を選ぶ。どの料理も契約農家から取り寄せた旬の野菜をメインにしているそうなので、たくさん食べても体によさそう。

 

パンに挟む素材は、店員さんがおすすめする「ビーツと紅芯大根のマリネ」(432円)を選択。ビーツはアンチエイジング効果が抜群の野菜。ミートは軟らかそうな「山形豚のスライス」(540円)。これらをピタパンに挟んでいっきにガブリ!しっとりとして脂がのった山形豚がおいしい。ビーツと大根が織りなす絶妙な食感もクセになる〜!どんなものを挟んでもいいピタパン。これは毎日でも食べたい!

 

次に向かったのは11月9日にオープンした「ブリオッシュ・ドーレ」。フランスでは知らない人がいないともいわれるカフェベーカリーの有名店。フランスだけで約300店舗もあるとのこと。

 

その人気有名店の名物が「マフィノワズリー」(380円)。クロワッサンをマフィン型で焼き、その中にはたっぷりのクリームが!クリームは、ヌテラ(チョコ)、マロン、ブルーベリーの3種類があり、めた坊はヌテラを購入。

 

我慢できずに店内でガブリ。さくっとした食感の次にしっとりとした口あたり。中には濃厚なヌテラ。口に広がる甘さに感激!これは全種類のクリームに挑戦したいと思った。サーモンがサンドされている「ル・ノルディック」(620円)もパンのモチモチ感と具材との相性抜群。「クロワッサン」(190円)も高級なバターの風味を楽しんで完食だ!

 

【めた坊ジャッジ】休みの日にゆっくり食べたい……。定休日が決め手で、今回はピタパンが勝利だ!

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