「出たよ、本当に!」。サマージャンボの抽せんがあった8月14日の直後、編集部の電話が鳴った。声の主は東京都「宝くじ御徒町駅前センター」店主の中野徳治さん。あの“徳じい”だ。

 

本誌では、今回のサマージャンボ企画として「ロト×ジャンボ1等連チャン売り場」を掲載。昨年年末から、ロトとジャンボの1等が交互に出る売り場が相次いでいることを紹介した。そこに登場した“徳じい”はこう話していた。

 

「これまでウチの売り場からは30億円超の当たりが出てる。ところが、ここ3年間、億から遠ざかっていて、まさに身の細る思い、それが今年3月、ロト6で1等2億8,000万円。お客さんが自分で選んだ数字でドカ~ン。長年の経験からわかる。当たりは連鎖する。今回のサマーは必ず億が出るよ」

 

その思いが、宝くじの女神に通じたのか。本当に1等の前賞1億円が出たのだ。

 

“徳じい”以外にも、本誌「ロト×ジャンボ1等連チャン売り場」で紹介した東京都「西銀座チャンスセンター」からは、1等前後賞7億円。

 

「昨年12月25日抽せんのロト6で、1等2億7,000万円が出たのが運のつき始め。直後の大みそかに抽せんがあった年末ジャンボで1等10億円。それからハロウィン、ドリーム、サマーと4回連続1等。あまりのツキに、売り場の私たちが驚いています」(江口英敏店長)

 

年明け早々、昨年の年末1等の前賞1億円のくじを知らずに当せん確認に窓口に持参したのは、熟年の女性だったとか。

 

「品のいい女性で『あら当たったの』と、涼しげにほほ笑みながら去っていったのが印象的でした」(江口店長)

 

ほかにはどんな売り場から今回の億が出たのか。神奈川県「横浜ダイヤモンドチャンスセンター」は、これまでに102人の億万長者を出している人気売り場。なんと今回の1等前後賞は、“3連バラ”で販売した中から出たという。

 

「バラ10枚を軸にして、番号の末尾が前後1番違いの20枚がセットになったもの。数字が3連続した10種類のバラを購入する買い方。これだとバラですが、1等・前後賞がすべて当たる可能性がある。今回、その3連バラを買った人の中から1等・前後賞が出たんです」(谷本英俊店長)

 

この売り場ではサマー発売中、酷暑を避けて、地下街を散歩していた70代の老夫婦がたまたま買ったスクラッチ10枚の中に100万円の当たりが入っていて、売り場は歓喜の輪に包まれたとか。

 

「ウチはロトじゃなくて、このスクラッチの当たりがサマーの呼び水になってくれた」(谷本店長)