100円専門店、ロボット…平成で進化した「お掃除グッズ」の歴史

「大掃除は年末にするものと思い込んでいませんか? でも実は、年度末に当たる春先のほうが大掃除のメリットは断然大きいんです。たまった不用品の処分、汚れの落としやすさなどを考えると、大掃除にもっとも適した季節は春といえます」

 

こう話すのは、All About家事・掃除・子育てガイドの藤原千秋さん。年末は時間が足りず十分な大掃除ができなかったり、インフルエンザで寝込んで掃除どころではなかった、なんて人も多いはず。そんな人にとって、春は気になっていた汚れを一掃するチャンスといえそうだ。

 

「さらに今年は平成最後という節目の年。家の中を総ざらいして、気持ちを新たにする絶好の機会となるでしょう」(藤原さん・以下同)

 

スマホをはじめ、平成の30年のうちに進化した生活ツールは数知れず。掃除機も平成の間に目を見張る進化を遂げたもののひとつだ。

 

「平成に入って新しく登場したコードレススティックタイプの掃除機、ロボット掃除機は、いうまでもありません。そもそも、こうした新型掃除機をリードするダイソン、アイロボット、またミーレやエレクトロラックスなどの海外メーカーが日本の市場に参入し、人気を博すようになったのも、平成になってからですね。昔ながらのキャニスタータイプの掃除機も、静音、軽量化が進みました。とくに排気で部屋の空気を汚さないフィルターは、平成初めのころとは比べものにならないくらい性能が上がっています」

 

高温水蒸気で頑固な汚れを落とすスチームクリーナーも、現代の人気掃除家電。掃除の負担を大きく減らしてくれる高機能な掃除ツールは、大掃除の機会にこそ、どんどん取り入れていきたい。

 

「掃除用具の品ぞろえが充実している100円ショップも、平成に入ってから爆発的に普及しました。一時期は中国製の商品が棚を占めていましたが、この数年で日本製のものが増え、クオリティが上がっています。100円ショップは安くて気軽に買えるのが魅力。長く使うことを考え吟味して選ぶより、大掃除で使い切る感覚で気になるものを買ってみましょう」

 

平成生まれのツールをフル活用して、平成最後の大掃除を楽しくやりきろう。

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