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いま平成最後のドリームジャンボ(1等・前後賞合わせて5億円)が発売中だ。今回、本誌では、実際に店頭で億を当てた人と対面している全国の神の手販売員を直撃。実際に億を当てた人の買い方の法則を聞いてみた。

 

「開業は昭和23年。私の父が始めました。小学生のころには私も売り場を手伝ってました」

 

そう話すのは、大阪府「近鉄上本町駅売場」の販売員・野田奈美江さん。彼女がいちばん覚えているのが……。

 

「毎回『今日のは当たってたよ』と過去形で言いながら、買っていく40代の男性がいたんです。あるとき『この前のは本当に当たってた』というので『また嘘でしょ』と言うと、高額当せん証明書を見せてくれました。自分に暗示をかけるのは大事なんですよ」

 

’13年年末1等7億円が出た大阪府「八尾イズミヤチャンスセンター」。その場で7億円当せんを確認した幸運の販売員が上畑直美さんだ。

 

「年末最終日。近所の社長さんが『なぜか当たる気がするから、いま銀行で下ろしてきた』と100万円を持参して3,330枚を買っていったんです。年が明けて、当せん確認の機械に通したら7億円大当たり。ひらめいたら多めに買うことも大切だと思いました」

 

そんな上畑さんがミニロト1等を当てた男性から教わったのが、手に赤ペンで線を書く開運法。

 

「中指と薬指の間に3本線を書き、感情線の下にXを書くだけ。まさかと思ってやってみたら、自分も書いたその日にナンバーズ4で1万円が当たりました(笑)」

 

神の手販売員が目撃した億を招いた人の作法。なにかひとつ、ゲン担ぎにまねてみてはいかが。

 

■バレンタインジャンボでは「ロト6とジャンボ1等連動説」が再び!

 

「バレンタインジャンボ発売中の2月11日でした。ロト6で1等約1億5,000万円が出たんです。『女性自身』の『ロト1等がジャンボ1等を呼ぶ』という記事をお客さんに見せて、今回は出ますよと言っていたら、本当に出ました」

 

名古屋一の人気売り場でありながら、一昨年サマー以来、ジャンボ1等から遠ざかっていた「名駅前チャンスセンター」の大塚正明店長は興奮気味にこう話す。

 

3月5日に抽せんがあったバレンタインジャンボの1等3億円当せん売り場は次のとおり。

 

【北海道】札幌あいの里チャンスセンター
【北海道】ススキノラフィラ1F東口宝くじボックス
【山形県】山形南イオンチャンスセンター
【東京都】みずほ銀行銀座中央支店
【愛知県】名駅前チャンスセンター
【滋賀県】南彦根ビバシティチャンスセンター
【大阪府】高槻グリーンプラザチャンスセンター

 

なかでも注目は、全7本のうち、北海道札幌市で2本が出ていることだろう。そのうちの1本が出た「札幌あいの里チャンスセンター」は札幌市郊外の生協に隣接した立地だが、オープンした翌年’08年年末に1等が出ている強運売り場。渡部栄樹店長はこう語る。

 

「昨年の北海道胆振東部地震では札幌市も甚大な被害が出ました。その市内から2本も1等が出たことは神様の計らいかなと感じます」

 

そして今回は、ちょっとした予兆があったとか。

 

「販売員の女性の息子さんが昨年入籍。この春に挙式をすることになって、販売員同士で、これはまた出るかもと話していたんです」

 

おめでたいことは連鎖する。あなたも身内でおめでたいことがあったら、大当たりのチャンスかも。

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