朝に弱い人必見!朝時間を充実させる5つの「早起きトリガー」

「朝の5分は夜の1時間に匹敵するということがすぐに実感できるはず。私の英語教室の受講者の方でも、学習を朝型にしたら習熟度が改善した人が多数います。勉強ははかどるし、趣味もいっそう深められる。朝を活用しないのは本当にもったいない」

 

そう話す塚本亮さんは、’07年にケンブリッジ大学大学院に進み心理学を学んだ後、現在は英語教育のスペシャリストとして活躍中だ。高校生のとき、「偉大な人は総じて早起き」ということに気づき、早起きは苦手だったが一念発起。試行錯誤の末、朝5時起きの生活を定着させると、1日を有効活用できるようになり、人生が好転。同志社大学合格、ケンブリッジ大学の大学院進学をはたした。

 

体内リズムや心理的な要因から、朝の活動のパフォーマンスはほかの時間帯に比べて高いという。このことは心理学でも研究・確認されているそうだ。

 

とはいえ、早起きなんて無理……という人も多い。そんな人に塚本さんが勧めるのが、朝起きるようになる引き金、“早起きトリガー”を取り入れることだ。

 

「起きる目的や、睡眠時・起床時のコンディションなど、自分を早起きに導く環境を整えます。大切なのは、気合で起きようとしないこと。気合でする早起きは、失敗したときに“意志の弱い自分”というレッテルを自分に貼ることになってしまいます。心理学でいう“自己効力感”(=自分が何かの課題をクリアできるという自信)を失わないことが大切です。早起きしたこと、またその時間で何をできたかなどの成功体験を記録していくと、継続のモチベーションになります」

 

朝時間を充実させるための「早起きトリガー」は次の5つ。

 

【トリガー1】「大好きな紅茶」を用意する

好きな飲み物や食べ物、読みたかった雑誌などを食卓に置いておくと、“早起きするモチベーション”の源泉に。「起きなくちゃ」ではなく「起きよう」という仕組みを作る。

 

【トリガー2】寝る前に、気になることをノートに書き出す

スッキリ目覚めるには、睡眠の質を高めることが基本。就寝前にその日にあった気になる出来事や心配事はノートに書き出すなどして、眠りの妨げとなるものをなくすように。

 

【トリガー3】起きた後の行動を明確にしておく

起床後は、カーテンを開けて朝日を浴びる→シャワーを浴びてお気に入りの飲み物を飲む→WEBで英会話のレッスンを受講……など行動パターンを明確にすると定着させやすい。

 

【トリガー4】寝る前に、5分間のストレッチをする

寝る前は体のメンテナンスも大切。お風呂上がりにストレッチをすると、心がほぐれ自然と眠りに誘われます。短時間で疲れない程度の適度なストレッチをこころがけて。

 

【トリガー5】早起きできた成功体験を記録に残す

記憶は日々曖昧になっていくので、早起きしてできたことを記すことも成功体験の積み重ねに。100円ショップなどの卓上カレンダーに簡単に記すだけでもモチベーションUP。

 

時間が確保できるようになってきたら、何をするのがよいのだろう。塚本さんが朝にオススメしたい活動を教えてくれた。

 

【朝活動1】運動

「ジムやウオーキングなど、朝の運動で健康意識が高まります。せっかく朝200キロカロリー消費したのに、ケーキを食べては台無しになる、といったように過食の予防にも」

 

【朝活動2】ネットオークション販売

「ネットショッピングは夜中が活況。就寝前に売りたいものをセットしておくと、『入札があるかな』と起床の楽しみにもなります」

朝はそのまま梱包・発送作業などをする。部屋もスッキリして、一石二鳥だそう。

 

【朝活動3】家庭菜園

「ふだんは菜園などする時間をとれない人も、朝に1時間あれば手がかけられます。安全な野菜を食卓にのせられるという、目に見える成果も。料理も楽しくなります」

 

【朝活動4】カフェで読書・資格の勉強

「早い時間であればカフェもすいています。ゆったりとした空間で、好きな本を読んで1日をスタートさせたり、計画的に資格試験の勉強をするのもいいでしょう」

 

朝の時間を有効活用したいと思いつつ、なかなか続かない早起き。習慣化のコツは、起床の引き金=トリガーをきちんと準備すること。元号の変わり目、1日のスタートを見直してみませんか?

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