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本誌2944号に掲載された「八ッ屋神明社・億招き絵馬」奉納企画。読者から送られてきた832枚もの絵馬を抱え、本誌記者がふたたび愛知県大府市の社へ行ってきました。

 

同行してくれたのは、地元でこれまでにジャンボ1等3回17億円を出している人気の宝くじ売り場「ふじや酒店」店主の服部啓子さん。

 

「今回のバレンタインでは残念ながら1等は出ませんでしたが、1等の組違い賞10万円を当てた男性はそのくじを妹さんにプレゼントしたんだとか。妹さんのほうがお店に見えて『番号は全部当たってたのに』とお兄さんの悔しがりぶりを報告してくれました(笑)」

 

と、運気のよさは、いまも健在のようだ。

 

当日は、令和2年度「氏子総代」の深谷廣行会長の立会いのもと、読者の思いのこもったずっしりと重い絵馬を奉納。絵馬台の前で、絵馬を受け取った深谷会長は、その重さに驚きながら、こう話した。

 

「八ッ屋神明社は、1664年に村の鎮守として創建されました。本殿は1903年に改築されて以来、この地にあります。この春、由緒ある旧社から、真新しい社に建て替えを開始しています。旧社建て替え直前に奉納できたのも、神様の計らいかもしれません」

 

皆さんの絵馬は、つぎの神事の際に、現在、絵馬台にかけられた絵馬と同様にお焚き上げされる運びという。みなさんの願いは、しっかりと届けてきました!

 

「女性自身」2021年4月20日号 掲載

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