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「人は誰もが“天命”を持って生まれてきます。文字どおり天から授かった命のことですが、その人だけの“得意分野”のことも指します。人は皆、自分にしかできないことを持って生まれており、“文字靈(もじだま)”によって引き出せるのです」

 

そう語るのは、これまで1万人以上の筆跡を鑑定してきた丸山靜香さん。

 

「かつて日本には“言霊”と同様に、文字に宿る力“文字靈”も存在していました」と語る丸山さんは、なかでも名前の文字の持つ力に着目し“文字靈”として体系化。現在、新刊『人生を好転させる超開運法「文字靈」』(PHP研究所)が注目を集めている。

 

「筆跡がその人の心理を表すという概念は、世界では“グラフォロジー(筆跡心理学)”と呼ばれています。フランスでは国家資格もあるれっきとした学問で、私もこのグラフォロジーを追究していくなかで、『氏名にはエネルギーがある』という言葉に出合ったのです。そこで、自分の名前を書いて自己を発見するにとどまらず、そこから潜在意識を読み解き、潜在能力を引き出すメソッドとして確立したのがこの“文字靈”なのです」

 

姓は先祖や親とのつながりを、下の名前は個人としての資質を表すもの。その名前(氏名)を雑に書いたりするのは、潜在意識下で自分の存在を否定している表れなのだという。文字靈では、そうした潜在意識からのメッセージを受け取り、心の葛藤を可視化。そして、よりよい字で書けるよう練習することでそれを乗り越え、天命を引き出すメソッドなのだ。

 

実際に丸山さんの元を訪れる相談者からは、自殺願望もあった受験生が立ち直り、見事志望校に合格した例や、家庭内別居状態が解消した夫婦など、文字靈で人生が好転したという報告が後を絶たないという。

 

いずれもトラウマやわだかまりを乗り越え、自分にしかできない「天命」を開いた結果なのだろう。

 

文字靈のやり方は簡単。けい線の入っていない白い紙とボールペンを用意して、まっすぐ自分の名前(戸籍上の名前)を縦書きする。その後、一文字目の中心を基準に、用紙の上端と定規の目盛りが90度になるよう縦線を引くと、左右どちらかに片寄っているのがわかるはずだ。

 

「この左右の片寄りは自分自身のブレを表しています。筆跡の片寄りで自分の内面を知り、名前の文字をていねいにバランスよくまっすぐ書いていきます」

 

これを1日21回、21日間続けていくのが文字靈だ。

 

「文字靈は継続することが大切なのですが、21というのは習慣化されやすい数字でもあります。日数でいえば3週間、それ以降も続けてください。続けるうちに自分の内面がどんどん可視化されていき、やがて心身が軽くなっていきます。文字が変われば、心が変わり、人生が好転していきます」

 

「女性自身」2021年5月25日号 掲載

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