真冬に日本海を北上…18歳青年の“徒歩で日本縦断旅”を心から応援できない人が多いワケ
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■ルートは真冬の日本海側……

 

そんな比嘉さんは琉球新報の取材に、「知識がある大人ほど止めてくる」と語っている。両親も反対したというが、「自分のやりたいことを、まだ1回もやったことがないのに止められるのは嫌いだ」「ちゃんと準備すれば達成できることがあると証明したい」と意気込んでいる。

 

だが、大人が反対するには理由がありそうだ。比嘉さんのインスタグラムをのぞいてみると、日本地図上に旅のルートを示した画像が。それによると九州、広島、岡山、兵庫、京都と縦断するようだが、福井あたりから東北、北海道に向けて日本海側に沿って北上するルートになっているのだ。

 

真冬の日本海側は、太平洋側に比べて、降雪地帯が多く、寒さも格段に厳しく、険しい道のりになることが容易に想像できる。さらに宿泊は、「主に野宿」だとも伝えられている。極寒となる稚内に向けて歩を進める比嘉さんに、SNS上では心配の声が相次いでいる。

 

《「無謀だ」とか「やめとけ」ってのはあまり言いたくないんだけど、なんでこれから雪の降る冬なんだよ……なんで日本海側なんだよ……せめて季節と進行方向を考えれば応援出来るだろうに》
《これからの厳しい時期に日本海側のルートを選択、おまけに基本野宿って本当に考え直してほしい。お願いだから》
《大きなお世話だけど、北海道から沖縄に向けて出発した方がいいよ。今10月でしょ? ゴールする頃の北海道の寒さ、やばいと思うよ》
《読めば読むほど無謀。周りに不安しか与えられないと思う》

 

出発前にインスタグラムで《この挑戦を通じて、自分自身としてはホンモノの強さを見つける機会にしたい》と綴っていた比嘉さんだが、無事に帰還することを祈るばかりだ。

出典元:

WEB女性自身

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