尿漏れ・急な出血にも 話題の吸水ショーツどこまで漏れない?大実験
画像を見る Be-A(吸水の様子)

 

■使用目的によって商品を選んで

 

実験では、吸水スピードにこそ差はあるものの、クロッチ部分に水を垂らすと、どれもぐんぐんと吸水。メーカー表示の吸水量までは、漏れ出るものはなかった。

 

50代に多い不正出血、急な生理開始への備え、ふだん3~10ミリリットル程度の吸水ライナーを使っている人の軽失禁対策には、低価格帯の商品でも十分に対応できそうだ。もちろん、パッドなどと併用しても、ショーツ自体が吸水するので通常のショーツより安心感をもって過ごすことができるだろう。

 

気になるはき心地だが、どの商品も最大吸水量の半分ほどまでは、吸水後もはいているうちに違和感は消えていった。

 

ただし、最大吸水量に近づくと、表面のぺたぺたした感覚や、トイレではきなおす際のひんやり感が気になるように。吸水量が限界を迎えると、吸水面の横側や、表面の布に水分がしみ出したりした。

 

出血や尿の量は個人差があるため、自身の状況に合わせて、複数の種類を組み合わせて使うのも手。自分にぴったりのショーツを探してみて!

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