■西日がよく当たる西向き売り場も要注目
さて、ほかの1等当せん売り場ではどんな予兆があったのか?
初めてジャンボで億が出た東京都「千歳烏山チャンスセンター」は京王線千歳烏山駅から徒歩1分の場所にある。
「今回のバレンタインの抽せん日の翌日から、地元住民の念願だった特急の停車駅になったんです。売り場から1等が出たと聞いたときは『特急といっしょに3億円も止まってくれた』と、販売員は大喜びでした」(平井裕史店長)
また、バレンタイン発売初日の2月2日にはナンバーズ4ストレートで126万円も出ていて、まさに運気は上々だったようだ。
続いて神奈川県「宝くじロトショップ横浜ジョイナス店」。
「売り場から徒歩5分のところに“横浜の金刀比羅さん”と呼ばれ、金運の神様として親しまれる『大綱金刀比羅神社』があります。毎年、当せん祈願していたところ、昨年、ビンゴ5で1等2,000万円が出て、そろそろ億が出るのではと思っていました」(販売担当・今井哲正さん)
売り場で2,000万円が当たっていることを知らされた男性は「じゃあ銀行に行ってくるね」と笑顔で立ち去ったという。
高知県「高岡サニーマートチャンスセンター」でも売り場で初めての億が。
「昨年、売り場に吉福という名字の販売員が入りまして、あまりにおめでたい名前なので、大当たりを運んでくれると思っていたら、本当に1等が出てびっくり。売り場が西日がよく当たる『西』向きなのもよかったのかもしれません」(黒川雅夫店長)
今回のバレンタインでも爆当たりの「西」のつく売り場。次のドリームジャンボでも注目だ。