■寿命を10歳延ばすプチ改修10選
【1】壁紙の色はアイボリーにする 予算7,000円
汚れが目に入るとストレスがたまるので真っ白よりアイボリーなど目立たない色を選ぼう。のり付けせず、壁に貼るタイプを選ぶと便利
【2】家具やカーテンは自然に近い色を選ぶ 予算9,500円
温かみを感じる木目調、ライトグリーンなど落ち着きを感じられる内装がベスト。緑は血圧を整え、リラックスさせる働きがあるといわれている
【3】二重窓に替える 予算7,000円
外気との熱のやりとりをシャットアウトすれば、夏は涼しく冬は暖かい住環境になる。簡易的なキットが販売されており、簡単に取り付け可能
【4】夏は床にゴザを敷く 予算6,000円
敷物の裏にダニが繁殖しやすい。ホットカーペット、じゅうたんを敷きっぱなしにするのではなく、夏はゴザなど通気性のいい敷物に替えよう
【5】昼と夜で照明の色を変える 予算3,000円
夜、室内の照明が明るいと体内時計が狂い入眠を妨げることになる。昼は白色系、夜は暖色系と、切替え式LEDライトで調節するようにして
【6】よしずやすだれで遮光する 予算1,000円
マンションなどの集合住宅では、ベランダに日光が当たると、照り返しで部屋が暑くなるため遮光しよう。よしずやすだれは通気性もいい
【7】押入れにはすのこを敷く 予算2,000円
布団にダニが繁殖しないように天日干しをして、掃除機をかけてから収納。下にすのこを敷けば、通気性が高まる。乾燥剤なども入れて除湿対策をしよう
【8】寝具やインテリアは青系統にする 予算5,000円
色彩は人の心理に大きく影響し、青は精神を安定させる。運動神経の興奮も静めてくれるため、枕やシーツを青にすると深い睡眠につながる
【9】フットライトや人感センサーライトを設置する 予算100円
コンセントに直接挿して点灯するタイプのライトなら100均でも購入可能。転倒防止のため、寝室や廊下などの動線上に設置すると安心できる
【10】不要な段差を解消する 予算3,000円
フローリングと畳の段差などは、つまずいたり足の小指をひっかけたりしやすく、ケガのもと。ジョイントマットなどで段差をなくしておこう
※予算は長谷川教授の案に基づき、編集部が算定