900万円貯めた節約アドバイザー・ののこさんに聞く「年末年始の出費を抑える」節約術5
画像を見る 家計簿メモ。実際にどれくらい使っているかを把握することが大事

 

【4】食費は週に9,000円。作り置きと下味冷凍で外食を減らす

 

「数年前からずっと、週に1度の作り置きをしています。面倒ですが、食材が高くなった今こそ、作り置きと下味冷凍(下味をつけてから小分けにして冷凍)は節約のうえで欠かせません。

 

私はいつも、お肉はスーパーでお得な大量パックを購入し、下味冷凍しています。

 

下味冷凍をすることで、お肉が柔らかくなり味も染みるので、楽に使い切ることができます。

 

作り置きのおかずも、余裕があるときに多めに作って“冷凍貯金”しておくと、献立をもう一品……というときに助かります。

 

年末は特に野菜の価格が高騰しますが、お雑煮やおせちに使う食材は買わないわけにもいきません。早めに買って“冷凍貯金”をしておくのがおすすめです。

 

白菜やキャベツといったお鍋に使う野菜は丸ごと1個購入したほうがお買い得。こちらも使い切れない分は冷凍しておくことで、ロスも防げますし、値上がりしたときのストックにもなります。

 

また、年末年始は何かと忙しくて、つい外食しがち。でも、家に作り置きや下味冷凍があれば、外食を減らすことができます。

 

私は作り置きと下味冷凍のおかげで、1年で5万円以上節約できました!」

 

【5】新年からの「小銭貯金」で20万円達成!

 

「オリジナルシートに貯めた分だけ色をつけていくのが『小銭貯金』。パズルのように楽しみながら、チリツモで20万円貯まりました。

 

まずマス目に1~365までの数字を入れた表を作ります。例えば70円貯金するとしたら、30と40の数字を塗りつぶし、70になるように数字を塗っていきます。貯金する金額に合わせて色が塗られていないマス目を埋めていきます。面白いので、ぜひ試してみてください!

 

入金は当初、ゆうちょ銀行に小銭貯金用の口座を作っていたのですが、ATMだと手数料がかかるようになったので(窓口なら50枚まで無料)三井住友銀行に変えました。

 

小銭を貯めてから窓口に行こうとすると、つい使ってしまったり、貯金するのがおっくうに感じてしまったりするので、買い物などの通り道にある金融機関に小銭貯金用口座をつくると良いでしょう」

 

年末年始はちょっと贅沢気分を味わうのも良いけれど、節約ワザは知っておいて損はなし。 賢い選択で支出を抑えれば、後悔やストレスのない年末年始を過ごせることだろう。

 

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出典元:

WEB女性自身

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