「ふるさと納税」で得する夏旅16選!小樽でデイクルーズ、横浜中華街で点心づくしも
画像を見る 横浜中華街での飲茶ランチを堪能できるご招待券も(写真:KAORU/PIXTA)

 

■有効期限や「繁忙期は除く」など条件を要確認

 

暑い夏は北海道に旅行して「小樽運河デイクルーズ」で清涼感を味わいたい。石川県に行って、名産の九谷焼を見るだけでなく「陶芸体験」をすると、心に深く刻まれるだろう。 東京のホテルランチを満喫した後、スカイツリーの展望デッキから眺望を楽しんだり、横浜中華街で飲茶ランチを堪能したり。近場なのに行ったことがない場所をねらうのもおすすめだ。

 

「これからの季節、花火大会の観覧チケットもいいのでは。座席を確保できる点も安心です」 表で紹介した「ぎふ長良川花火大会」以外にも全国に花火大会はたくさんある。ただし、花火大会は開催日が決まっているので、場所と日程をよく確認して。悪天候で延期になることも考慮しよう。

 

「今ねらっているのはアフタヌーンティーです。ふだんは高価で手が出ませんが、そういうものこそ返礼品のありがたみを感じます」

 

京都を着物で歩いたり、広島を電動アシスト自転車でツアーしたり、長崎でイルカにも会いたい。

 

楽しさ満載のチケット返礼品だが、選ぶうえで注意することは?

 

「有効期限は半年~1年が多く余裕がありますが、忘れるともったいない。早めの予約を心がけて」 また、「土日祝日は利用不可」「繁忙期は除く」など条件があるものも。ふるさと納税サイトにある注意事項をしっかり読んでおこう。

 

「たとえば3万円を超えるふるさと納税で宿泊券を選ぶ場合でも、私は旅行代理店が発行する『宿泊券〇万円分』は避けたほうがいいと思います。代理店経由だとホテルに直接予約するより宿泊料が割高になるので、あらかじめ考えていた予算では足りなくなった経験があるからです。宿泊券は、ホテル発行のものを選びましょう」

 

さらに、ふるさと納税の返礼品は、届くまで時間がかかるケースもある。余裕をもって計画し、ふるさと納税はお早めに。

 

注意ポイントを守って、ふるさと納税の返礼品で、お得で楽しい新体験がいっぱいの夏旅にしよう。

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