ライフ
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めまい、動悸、息切れは「隠れ狭心症」のサインかも!病院では「気のせい」診断のケースも
2024/05/22 11:00「胸が締めつけられるように痛むのに、病院を何軒回っても〈異常なし〉と言われる……。もし、あなたがそんな症状に悩まされているなら、“微小血管狭心症”かもしれません」そう警鐘を鳴らすのは、日本冠微小循環障害研究会(J-CMD)の代表世話人で、国際医療福祉大学副大学院長や東北大学名誉教授を歴任する医師の下川宏明さん。別名“隠れ狭心症”とも呼ばれる微小血管狭心症は、見逃されやすい病気なのだ。いわゆる“狭心 -
「家賃11万円以上」の賃貸に住む50代夫婦が知らない意外な“老後破綻リスク”
2024/05/22 11:00高齢者は賃貸を借りづらい。よく言われることだが、それを裏付ける調査結果が発表された。賃貸に住む人たちは、今後どうすればいいのか。専門家と考えた。賃貸派の人が驚愕するデータが発表された。全国の賃貸物件のオーナー500名に聞いたアンケート調査で、「高齢者の入居を受け入れていない」と答えた賃貸オーナーが41.8%もいたというのだ。なぜ高齢者の入居を避けるのだろう。高齢者の住まいに詳しいファイナンシャルプ -
ヒツジなのに「ほたて」、カンガルーの「しじみ」 動物園の?ネーミング、由来を園の人に聞いてみた!
2024/05/19 06:00誰もが楽しめる人気のレジャースポットのひとつが動物園。多くの動物園ではSNSで動物たちの最新情報などを発信しているので、かわいさに癒されつつ動物の生態も知ることができる。SNSを見ていると動物たちの名前も気になってくる。「たろう」「だいち」といった人間と同じような名前もあれば、由来が想像できない変わった名前も多い。その中でも特に気になったのが「ほたて」という名前のヒツジ。そこで、「ほたて」がいる周 -
“冠攣縮性狭心症”で心肺停止 医療ライターが体験した「ブレーカーがバチッと落ちたような“無”の世界」
2024/05/19 06:00大病を患った人の多くが、発覚当初に感じるという「まさか私が……」という思い。その「まさか」を経験した医療ライターの熊本美加さん(57)に、辛く厳しい闘病の日々を赤裸々に語っていただきました。■「心肺停止に陥ったときは、ブレーカーがバチッと落ちるように、すべてが一瞬で停止した感じでした。私が体験したのは、自分を含む一切が消滅する“無”の世界でした」医療ライターの熊本美加さんが、仕事のアポイント先に向 -
遠藤憲一がパンダのタンタンを追悼「人間だってあんな風に送ってもらえる人はなかなかいないんじゃないかな」
2024/05/17 15:503月31日、天国に旅立った王子動物園のジャイアントパンダのタンタン。5月10日に行われた追悼式には、久元喜造市長や抽選で選ばれた一般参列者ら約160人が訪れ、タンタンとの別れを惜しんだ。芸能界随一のタンタン好きである遠藤憲一さんが深い悲しみのなか、メッセージを寄せた。「訃報を聞いたときはついにこの日が来てしまった、という感じでした。妻は僕の何十倍もタンタンへの思いが深かったので、犬を飼っていなかっ -
熱中症保険に加入する人が増えていますが、はたして治療に必要でしょうか
2024/05/17 15:50熱中症に備える保険が注目を集めています。代表的なものは、キャッシュレス決済のPayPayアプリから加入する「熱中症お見舞い金」という保険で、2022年から熱中症シーズン限定で販売しています。2024年は4月22日から受け付けを始めると、1週間で約4千件の申し込みがあったといいます。熱中症お見舞い金は、熱中症に特化した保険です。熱中症になって点滴治療を受けたら「治療保険金」、1泊2日以上の入院をした -
「例年の80倍」カメムシ大量発生中!室内侵入を防げる“意外な方法”
2024/05/17 11:00今年は春先から例年にないカメムシの大量発生が報告されている。 昨年秋に異常発生が報告されたが、今年もすでに全国各所で発生しているようだ。「昨年の秋に大量に発生し、大阪の中心地、梅田の街中でも見られたのはツヤアオカメムシという緑色のカメムシでした。そのなかから越冬できたカメムシが、暖かくなって活動し始めている状態です」こう話すのは、長年カメムシを研究している、伊丹市昆虫館学芸員の長島聖大さんだ。「カ -
朝にグレープフルーツを食べる人が知らない“意外なデメリット”
2024/05/17 06:00一気に夏に近づく季節になると、気になるのは肌の大敵“紫外線”。5月から8月にかけて紫外線の量はピークを迎え、1日のなかでは、朝の10~4時ごろまでが最も強いといわれている。室内にも紫外線は入ってくるので、日焼け止めを塗るのはもちろん、最近では「日焼けを予防する食べ物」を積極的に食べるようにして、体の内側から紫外線対策をするといった取り組みもさかんに行われている。その一方で、最近ネットなどで気になる -
“月の水道代869円”驚異的安さの自治体も…全国水道料金「格差」ランキング
2024/05/16 15:50「水道料金は、水源が近くにあるか、水質が飲むのに適しているかなどに加えて水道を利用する人口や人口密度によって自治体ごとに大きく異なります。水道管の老朽化や人口減の問題により、自治体間の料金格差が広がっています」そう語るのは、水道事業に詳しい近畿大学の浦上拓也教授。まずは日本水道協会の「水道料金表」(2023年4月1日時点)をもとに、家庭用の水道料金(月20立方m使用)の高い、安い市区町村をまとめて -
「免許返納を後悔」全国に拡大する“路線バス廃止”に住民悲鳴!都市部でも続出「自分が買い物難民になるとは」
2024/05/16 11:00全国の廃止路線の多くが関東に集中しているなど、過疎地ばかりか人口の多いエリアでもバス路線が消滅している。生活の足としてなくてはならないバスに、いったい何が起きているのか――。「従来、路線バスの減便や路線の撤退というのは地方の、それも主に過疎地域を中心とした問題と考えられてきました。そもそも利用者が少なく、バス事業者が膨らみ続ける赤字を抱え、やむをえず運行を止める、そういう問題だと捉えられていた。と -
65歳から増える「老人性うつ」認知症と誤診され症状悪化のケースも…見分ける方法は?
2024/05/15 11:00「65歳以上の人が発症するうつ病を『老人性うつ』といいます。この老人性うつは、認知症と症状が似ている部分もあり、見分けにくいんです。認知症と思っていたら老人性うつだった、あるいは、それら2つの症状が合併しているケースもある。それだけ診断が難しいんです。また、老人性うつが、認知症の発症リスクを高めることもあります」えびな脳神経クリニック理事長で、同院認知症疾患医療センター長の尾﨑聡医師が、こう話す。 -
熟年離婚の大誤算 浮気夫から数億奪うはずが“まさかの結末”に妻絶望
2024/05/13 11:00「2人目の子供が大学を卒業して就職したタイミングで、私のほうから離婚を切り出しました。とくにお互いが憎み合っているわけではありませんでしたが、これからあと数十年、どちらかが死ぬまで一緒にいるのかと考えると、毎日がストレスで……」 こう語るのは、結婚26年目で離婚した、当時50代の専業主婦A子さん(夫は会社員)。近年、A子さんのように婚姻期間20年以上の夫婦が離婚する、いわゆる“熟年離婚”が増加して -
昭和レトロにタイムスリップできる!ホテル雅叙園東京「昭和モダン×百段階段」
2024/05/12 06:00ホテル雅叙園東京の東京都指定有形文化財「百段階段」では、これまでに『百段雛祭り』『和のあかり×百段階段』など多くの企画展が開催され話題を呼んできた。3月23日より開催中の『昭和モダン×百段階段~東京モダンガールライフ~』も4月に来場者数1万人を突破する人気となっている。過去に2度ほど『大正ロマン×百段階段』として大正をテーマにした企画展が開催されてきたが、昭和カルチャーをテーマにするのは初めて。西 -
廃棄されそうな品物を買うことで「食品ロス」削減と節約の一石二鳥を
2024/05/10 15:50セブン-イレブンは5月13日から、消費期限切れが間近で売れ残りそうな商品の値引きを始めます。対象はおにぎりやサンドイッチ、弁当など約300品。20円、30円、50円、100円引きの「エコだ値」シールを貼って販売します。スーパーなどではおなじみの“見切り品”の値下げ販売は、2021年からファミリーマートが、2023年末からローソンがAIを活用したシステムで行っています。コンビニ最大手のセブン-イレブ -
エコ給湯器交換は18万円補助!省エネリフォームで「もらえるお金」
2024/05/10 12:00「国や各自治体が行っている補助金や助成金制度は、年度はじめに再び開始されます。まだ5月ですので、申請をすればお金が戻ってくる行政サービスを利用できるチャンスは大きい」こう語るのは『60歳からの「届け出」だけでもらえるお金 最新版』(宝島社)を監修した、社会保険労務士の小泉正典さんだ。こうした補助金や助成金は、国や自治体が推し進めたい事業が対象となっている。近年、サービスが拡充されているのが、SDG -
相続登記を怠ると10万円の過料に…実家に帰るときに確認したい「親の没後」に備えるチェックリスト
2024/05/09 06:00高齢の親をもつ人が直面する相続の問題。だが、実際にどう手続きを進めていけばいいか、わからない人も多いはず。損しないためのやるべき順番を教えます。「4月1日から、相続登記が義務化されました。これまでは、亡くなった人(親など)の土地や建物を相続した際、所有権を引き継いだ人(相続人)の名義に変更するのは任意でしたが、義務化後は、所有権の取得を知った日から、原則3年以内に相続登記の申請をしないと、10万円 -
「大谷選手の行動は本当に正しい」“ギャンブル依存症一家”の地獄を田中紀子さんが告白
2024/05/07 06:0063億円も負けるなんて……。日本中を震撼させた水原容疑者。祖父、父、夫、そして自分もギャンブル依存症だったという田中さんに、その人生を振り返っていただいた。「私もかつては、夫とともにギャンブルに依存する、いわゆる“ギャン妻”でした。数千万円の借金を抱えて返済に追われていたので、水原さんの苦しかった気持ちもよくわかるんです」そう思いを語るのは、’14年に「ギャンブル依存症問題を考える会」を立ち上げた -
別々の飼育に! パンダのシャオシャオ&レイレイの仲良しベストショットアルバム
2024/05/06 06:00「もうこんなかわいい姿が見られなくなるなんて」と涙したファンたち。「じゃれ合いが激しくなりけがをする可能性がある」と、別々に暮らすことになった上野動物園のジャイアントパンダのシャオシャオとレイレイ。4月14日の2頭一緒に観覧できる最後の日には、朝から180分待ちの行列ができた。’21年6月、上野動物園初の双子パンダとして誕生。赤ちゃんのころから、2頭一緒にヨチヨチ歩いたりじゃれ合う姿は、コロナ禍の -
家賃補助やタクシー券も!一人暮らしの高齢者が「申請しないと損する」給付金&サービスリスト
2024/05/02 06:002050年には単独世帯が全世帯の44.3%に――。4月12日、国立社会保障・人口問題研究所が衝撃の将来推計を発表した。2020年に38%だった単独世帯が30年間で半数近くまで増えるという(表1グラフ参照)。「夫婦と子」というもっとも一般的だった世帯が右肩下がりに減っていき、反対に単独世帯が増えているのだ。さらに、高齢者には驚愕の推計がある。65歳以上の人口に占める一人暮らしの割合は2020年から2 -
【SNSで話題】出産時の「会陰切開」なぜ必要? 医師が明かした命に関わる“切実”な理由
2024/05/01 06:004月中旬、X上で「会陰切開」が大きな話題となった。きっかけはある妊婦がXに投稿した“会陰切開”についての疑問。出産時、多くの人に会陰切開が必要になるのはそもそも「人体の設計ミス」ではないかという素朴な問いかけだった。会陰とは膣と肛門の間の部分で、“会陰切開”とは、出産時に分娩をスムーズに行ったり、裂傷を防ぐため、事前に会陰部を切ること。1400万回以上表示され、一時Xでは“会陰切開”がトレンドにな -
キャベツは1.5倍、レタスは1.45倍と野菜高騰!“平年よりも安い”意外な食材は?
2024/05/01 06:00今年の春は葉物を中心とした野菜の高騰が目立つ。農林水産省の「価格動向調査(野菜)」の調査8品目で4月15日の週は、平年比でキャベツが約1.5倍、レタス、にんじんは約1.45倍、きゅうりは約1.25倍、トマトは約1.2倍価格、ねぎとたまねぎは約1.15倍と価格が軒並み高騰している。「野菜の収穫は天候に大きく左右されます。今年の冬は暖冬だったため野菜の生育が早く、産地では収穫が前倒しになりました。とこ -
春の汗は1年で最もクサい!ストレスは玉ねぎ臭の原因にも…医師が“簡単”ニオイ対策を伝授
2024/04/30 11:00「え、どこからかすえた玉ねぎのニオイが…」と思ってニオイの元をたどったら、自分の足だったときのショックといったら! 寒暖差が激しい今の時季、急に暑くなり少し汗ばんだだけで、強烈なニオイが鼻につくようになる。「じつは、春は1年で最も汗のニオイが強くなるピーク期なのです」と言うのは、『日本人はなぜ臭いと言われるのか 体臭と口臭の科学』(光文社新書)の著者で内科医の桐村里紗先生。「人の体は体温が上昇する -
「106万円の壁」で気になる“大幅手取り減”…どう働くのが「得」なのか?FPが解説
2024/04/30 06:00パートタイマーの賃金アップ率が過去最高となった今年。10月にはいよいよ条件付きで社会保険加入が必須となる。老後にわたって損をしない働き方を考える。「’24年の春闘は、過去最大の賃上げを獲得しています」パートなどが多く所属する労働組合連合のUAゼンセンはそう胸を張る。パートの賃上げ率は6.11%と過去最高。時給に換算すると66.7円の上昇だという(’24年3月末時点)。だがいっぽうで、賃上げを手放し -
クレカの不正利用 ふるさと納税や数千円単位で毎月口座から引き落とす手口も
2024/04/26 06:00クレジットカードの不正利用は、2023年の被害額が約541億円と過去最悪になりました。前年から23.9%の増加で、10年間で約5倍に膨らんでいます(日本クレジット協会)。不正利用の9割以上が、カード番号を盗まれての被害です。電子メールやSNSで偽のホームページに誘導し、クレジットカード情報などを盗むフィッシング詐欺と呼ばれる手口が多いのです。ただ以前の詐欺メールは日本語としておかしな言葉遣いがある -
GWに感染拡大が懸念される感染症…はしか、破傷風に「致死率30%」の病気まで
2024/04/25 11:00これから行楽や帰省など、家族で旅行に出かけることが多い時期。しかし人の移動が頻繁になると、感染症被害も拡大しやすい。注意すべき12の感染症について、感染しやすさ、危険性を専門医が“評価”した!「致死率30%の人食いバクテリアの感染者が、過去最多となった昨年の同時期に比べても、今年は28倍のペースで増加しています。また、2024年に入り、国内でははしか感染者も確認。さらに宮崎県では百日ぜきの患者が増