ライフ
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相続トラブルの8割は遺産額5000万円以下…一般家庭で「未然に防ぐ対処法」
2025/06/18 16:00相続と聞くとすぐ「私たち庶民には関係ない」と言う人が多い。「私も以前は相続など人ごとでした。だから知識もなく対策もせずに直面してしまい、大変でした」そう話すのは『マイナス相続サバイバルガイド』(東洋経済新報社)の著者で、ジャーナリストの永峰英太郎さん。「母が亡くなったとき、父は認知症で署名もできない状態でした。それを知った銀行は遺産相続に応じてくれず、母がコツコツ貯めた預金の相続にも苦労しました」 -
《国立がん研が警鐘》イソフラボンの過剰摂取が肝臓がんリスクを高める…適切な摂取量とは?
2025/06/18 11:00女性ホルモンの分泌量が減少する更年期の対策として、イソフラボンをサプリなどで積極的に摂取している女性は多いだろう。しかし、国立がん研究センターから、イソフラボンの過剰摂取ががんのリスクを高めるという驚きの調査結果が発表されている。「肝臓がんは男性よりも女性に少ないことから、女性ホルモンのエストロゲンが予防的に作用する可能性が考えられています。そのため、この研究は、エストロゲン構造に似た成分であるイ -
炊飯は必ず冷たい水で、隠し味ははちみつ!?クセが強い備蓄米を美味しく食べる「14の裏ワザ」
2025/06/18 06:00米価高騰に対抗するため、新たに農林水産大臣に就任した小泉進次郎氏の指揮の下、備蓄米が放出された。独特のにおいや味が苦手という人も多いが、おいしく食べる知恵があるという。“米担当大臣”、小泉進次郎農林水産大臣(44)が力を入れて放出している備蓄米が、6月に入り店頭に並びはじめた。買いやすい価格の米を待ちわびていた消費者が、数時間並んで手に入れる様子などが連日報道されている。これまで放出されていた「古 -
荻原博子さんが指摘!やってしまいがちな「逆効果になる節約術」
2025/06/16 06:00物価の上昇が止まりません。米5kgの平均価格は4268円と、昨年の2倍を超えています(5月19日、農林水産省)。食品の値上げは2025年1月から10月までの値上げ公表分だけですでに1万4000品目以上となり、昨年1年分を超えました(4月30日、帝国データバンク)。いっぽう給料は、額面から物価の影響を差し引いた2024年度の「実質賃金」は、前年度より0.5%のマイナス。しかもマイナスは3年連続です。 -
手掛けるお墓に「私も入りたい」の声殺到――“明治天皇の玄孫”竹田恒泰氏が「令和に『古墳』を築く理由」
2025/06/13 18:00「少子高齢化・核家族化が進み、お墓の継承者がいない家が増えています。そのなかで、時代に合ったお墓のスタイルを望まれる方が多いことを実感しています」そう語るのは、“明治天皇の玄孫”であり、作家の竹田恒泰さん(49)。竹田さんは昨年4月に、お墓の設計・開発を手掛ける「株式会社前方後円墳」を設立。代表を務めている。お墓や仏壇の販売などを手がける(株)はせがわが2024年8月に発表した「お墓に関する実態調 -
老舗京菓子店「亀屋良長」の女将・吉村由依子さん「最初はあんこの作り方も知らなかったけど、ワクワクを商品化」
2025/06/12 11:00「スライスようかん」や、パティシエの藤田怜美さんと開発した和と洋を大胆にかけあわせたお菓子など、独創的な商品をつぎつぎと生み出してきた創業220年の老舗京菓子店「亀屋良長」。じつは過去に経営が傾きかけたこともあったという。そんな老舗の危機を救ったのは和菓子の“素人”であるひとりの女性だった。■小倉ようかんの売り上げが3年で1千倍に古都・京都の名所である二条城、壬生寺、錦市場などが徒歩圏内の四条。こ -
「亀屋良長」の女将・吉村由依子さん 傾いた老舗和菓子屋を立て直したヒット商品は「息子の朝食作りから生まれた」
2025/06/12 11:0024歳の若さで、創業220年の老舗京菓子店「亀屋良長」の八代目・吉村良和さん(51)と結婚した由依子さん(48)。和菓子についてはまったくの素人だったが、自分がアイデアを出した、おみくじ付き懐中しるこ「宝入船」が人気となり、手ごたえを感じていた。しかし、そんな矢先に夫の体に異変が……。■小倉ようかんの売り上げが3年で1千倍に良和さんの体調に異変があらわれたのは、長男を出産したばかりの由依子さんが3 -
ゴキブリは夜、シンクの水滴を飲みにくる!いますぐチェック「害虫侵入経路」完全封鎖術
2025/06/11 11:00突然現れて、私たちをギョッとさせる憎きヤツら。一体、どこから入ってくるのか、害虫駆除の専門家とお掃除アドバイザーに、侵入ルートと対策を聞いた。5月にもかかわらず、真夏日が続出している今年は、虫たちの動きがより活発になる恐れも。害虫に詳しい小松謙之さんは語る。「ゴキブリやカメムシ、コバエは今ごろから夏にかけて出産ラッシュを迎えます。ゴキブリなど害虫の産卵場所として要注意なのが段ボール。フリマなど個人 -
コーヒー1日2杯で認知症を予防できる!?最新研究を医師が解説
2025/06/11 06:00往年のスター、橋幸夫(82)が、中等度の“アルツハイマー病”であることを発表し、ファンの間にショックが広がっている。アルツハイマー病は、認知症のなかでもっとも罹患数が多く、いつわが身にふりかかってもおかしくない。厚生労働省が昨年末に発表した調査によれば、2040年には国内の高齢者の約3.3人に1人が、“認知症”および“軽度認知障害”になると見込まれているのだ。効果的な治療薬も乏しいなか、「手軽にリ -
「もしかして更年期?」ホットフラッシュと普通の汗の“見分け方”を医師が解説
2025/06/09 16:00だらだらと顔の汗が止まらない——。蒸し暑い日が増えてきた6月、首や背中にまで流れ落ちる滝のような汗をかくなら、更年期の“ホットフラッシュ”かもしれない。「夏にホットフラッシュがひどくなる女性は多いです。暑くて汗をかきやすいうえに、冷房のきいた室内と日差しの強い屋外との温度差が大きくなって自律神経が乱れやすい。女性ホルモンが減少する更年期は、ただでさえ自律神経が不安定な状態です」そう話すのは、婦人科 -
豆乳を飲む、お風呂に入る…更年期の「ホットフラッシュ症状」への対処法6
2025/06/09 16:00急に顔が熱くなって胸や背中まで汗でぐっしょりに……。更年期障害の症状の一つである“ホットフラッシュ”は、ただでさえ不快感の多い夏に追い打ちをかける……。「ホットフラッシュは、更年期で女性ホルモンが減少したり戻ったりと急変動を起こし、それにつられて体温の調節機能をもつ自律神経が乱れることで起こります。血管の収縮と拡張をコントロールできなくなり、のぼせて顔が赤くなったり、上半身から汗が滝のように流れた -
《年金生活の実態をルポ》月19万の70代夫婦は「趣味も我慢」、遺族年金妻は「生活保護も検討」
2025/06/09 11:00「老後に不安を抱く人は少なくありませんが、不安の主要因はお金で、老後資金の大きな柱となるのが年金です。みなさんがどのような年金生活を送っているのか、実態は誰もが知りたいところですし、私自身、夫婦で勉強したいという思いがあって、街ゆく人々に『あなたの年金はおいくらですか?』とインタビューを始めたんです」こう語るのは、登録者数12万人を超えるYouTubeチャンネル「梅子の年金トーク!」を運営し、先日 -
《肩こりが改善》快眠招く枕は「玄関マット」で作れる!医師が教える簡単な作り方
2025/06/09 11:00朝起きたとき、体のあちこちが痛む。ぐっすり眠れず、疲れが取れない……。その不調、もしかしたら枕が原因かもしれない。「自分の体格に合わない枕は、寝姿勢を悪くし、肩こりや首・腰の痛み、頭痛の原因になります。さらに、首や肩の不快感が睡眠の質を下げ、不眠症や睡眠障害につながることも少なくありません」こう話すのは、16号整形外科院長で医学博士の山田朱織先生だ。クリニックには、睡眠のトラブルに悩む患者が多く訪 -
好きな米の品種ランキング!3位「ゆめぴりか」、2位「あきたこまち」を抑えた1位は?
2025/06/07 06:00最近世間をにぎわせているニュースといえば、「米」を思い浮かべる人も少なくないだろう。昨年から続く「米不足」「米価格の高騰」により、政府は2月に備蓄米を放出。しかし価格は下がらず、小泉進次郎農林水産大臣(44)は備蓄米の「随意契約」を導入し、事態を打開しようとしている。今回の「随意契約」で販売された備蓄米は2022年産と2021年産で、いわゆる古古米・古古古米にあたるため、消費者からは「味」や「品質 -
トラブル急増の「リースバック」危険性を荻原博子さんが指摘!
2025/06/06 11:00最近「リースバック」をめぐるトラブルが増加しています。リースバックとは、自宅を売却したうえで賃貸契約を結び同じ家に住み続けるというものです。国民生活センターに寄せられたリースバックに関する相談は、2019年度の24件から2024年度には239件と、わずか5年で10倍に増加しています。しかも契約者の約7割は70代以上の高齢者といいます。トラブルの多くは“押し買い”のように、営業員が来て自宅の買い取り -
スマホ料金月6500円減らせる「窓口相談術」元販売員が見直しポイントを伝授!
2025/06/05 11:00「2020年の菅(義偉)政権による圧力で携帯料金は大きく値下がりしましたが、いよいよ携帯料金も値上げ競争に突入しました」そう語るのは、4年間の芸人活動と7年間の携帯電話ショップでの勤務経験を生かして、スマートフォンアドバイザーとして活躍しているモバイルプリンスさん。値上げ競争の先陣を切ったのはNTTドコモ。4月24日に料金プランの改定を発表した。メールや動画視聴などで消費されるデータ通信量が無制限 -
OTC類似薬の保険外しに医師警鐘!ロキソニンテープ1枚2000円、リンデロンVs軟膏2万円に
2025/06/04 11:00「“OTC類似薬”が保険適用外になると、処方箋は発行されなくなり、病院で診断を受けたのに、『市販薬を薬局で買ってください』と言われかねない事態になります。そうなれば、患者の負担が増えるだけでなく、健康まで損ないかねません」そう警鐘を鳴らすのは、野田阪神駅前いまい皮フ科小児皮フ科アレルギー科院長の今井康友さん。“OCT類似薬”とは、市販薬とほぼ同じ成分だが、医療機関で処方され、保険適用となる薬のこと -
《「暑熱関連死」は5年で3万人越え》死に至る「史上最悪酷暑」に医師警鐘!悪化しやすい持病とは
2025/06/04 11:00「今年は梅雨入り前の5月から、全国各地で最高気温が30度を上回る真夏日が続出しています。5月21日には岐阜県飛騨市で5月の観測史上1位となる最高気温35.0度を観測、今年初の猛暑日となりました。これは昨年よりじつに22日も早い。そして、気象庁の季節予報でも、この夏は例年より暑くなることが予想されています」(全国紙社会部記者)「地球沸騰化」というワードが出た’23年7月以降、夏の気温は35度以上が当 -
タワマンと一軒家、長生きするのはどっち?1万人調査で判明した健康長寿の習慣12選
2025/06/03 11:00「60年以上の追跡調査をして導き出されたのは、健康寿命が長い人には共通した生活習慣があるということでした。死ぬまで健康長寿の人は、本人も気づかぬうちに、健康になる“小さな習慣”を続けて暮らしていたのです」健康寿命が長かった人のメカニズムを解明した『10000人を60年間追跡調査してわかった健康な人の小さな習慣』(ダイヤモンド社)がベストセラーとなっている。著者は、福島県立医科大学医学部疫学講座の大 -
水ぼうそうの患者数が急増…いったいなぜ?大人になって初感染すると脳炎のリスクも
2025/06/03 11:00「5月11日までの1週間で報告された水ぼうそうの患者数が1医療機関あたりで1.43と国の注意基準を上回ったこと、さらには今後も患者数が増加する見込みがあるため現行制度になって初めて『水ぼうそう注意報』を発令しました」(埼玉県感染対策課)かゆみを伴う発疹が全身に現れる感染症「水ぼうそう(水痘)」が全国的に流行している。感染状況をみても、埼玉県だけでなく、神奈川県、青森県が、国が定めた注意基準(1医療 -
他行への送金が無料になる「ことら送金」とは?荻原博子さんが解説
2025/06/03 06:002025年4月の「消費者物価指数」は、変動が大きい生鮮食品を除いた指数が前年同月より3.5%上昇しました。これで44カ月連続の上昇、さらに5カ月連続で3%台の大幅上昇となります。いっぽう給料は、物価変動の影響を考慮した2024年度の「実質賃金」が前年より0.5%下落。下落は3年連続です。物価は上がり続け、給料の伸びが追いつきません。家計の困窮が広がる今、“ムダ遣いの撲滅”が喫緊の課題です。特に銀行 -
《総額83億円》池袋、名駅前、高槻…幸子さんがいる「ドリームジャンボ」爆当たり売り場9選
2025/06/02 11:00「今回の1等・前後賞合わせて5億円が当たるドリームは6月3日から発売最終日の6月6日まで4日間連続で“一粒万倍日”(宝くじ購入によいとされる日)。ぜひ狙ってみてください」こう笑顔で話すのは、愛知県「万松寺CC(チャンスセンター)」の販売担当・村上幸子さん。村上さんは販売員になって16年。最初に配属された「アズパークCC」で2014年のドリームで1等と前賞4億5千万円が出たのを筆頭に、2023年にオ -
日焼けがきっかけで「口唇ヘルペス」に!医師が勧める“紫外線対策”
2025/05/30 11:00気象庁によると紫外線の観測値はすでに「強い」ゾーンに突入! 顔や体ばかり日焼け対策をして“唇”のUVケアを怠っていると思わぬ事態に! 実体験を基に注意点を医師に聞いた。■紫外線浴びすぎで口唇ヘルペス顔面麻痺に「朝の洗顔をしているときに、片方の目が閉じられなくて、うがいをしようとした水が口からこぼれて……。脳神経の異常かと思ってすぐに病院に行ったら、口唇ヘルペスによる顔面神経麻痺だと。『あの口内炎の -
骨粗しょう症を予防する「小松菜×油揚げ」骨活ふりかけレシピ
2025/05/30 11:00天候不順などで変動の大きかったスーパーの野菜価格が落ち着いてきた。なかでもお買い得になっているのが小松菜だ。地域によって違いがあるが、ほかの葉物野菜と比べても安く、例年を下回る価格で販売されている。農林水産省がデータを提供するWEBサイト「アグリネ」によれば、1kgあたりの市場価格は今年1月の649円をピークに下がり続け、5月22日での価格は260円と値を落としている。とくに4月末からグンと価格が -
検索、SNSをフォロー…シニアのスマホ利用が認知症リスクを減らす!?専門医が推奨する「脳が喜ぶ活用法」
2025/05/29 11:00スマホの過度な使用はドライアイや肩こり、睡眠障害などの不調を招くという数々の指摘があるいっぽうで、日常的に使うと認知機能維持に役立つことが最新の研究で明らかになった。米テキサス大学などの研究グループが4月中旬、科学誌『ネイチャー・ヒューマン・ビヘイビア』に発表した論文によると、《パソコンやスマートフォンなどデジタル機器を日常的に使う人は、老年期の認知機能障害リスクが半分以下に抑えられた》という結果