地域
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若者ら「土砂採取の計画中止を」 緊急声明をウェブ発表 ハンスト具志堅さんに賛同
2021/03/10 13:00辺野古新基地建設に使う土砂を遺骨が残る本島南部から採取する計画の断念などを求め、沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表(67)が行ったハンガーストライキに呼応し、県内外の20代の若者らが呼び掛け人となって日本政府に計画の中止などを求める「緊急ステートメント(声明)」を6日、ウェブで発表した。ホームページで賛同人を集めており、9日までに県内外の学生など60人に上っている。呼び掛け人 -
安室さん切手♪200万円子ども支援 売り上げを9施設に寄付 宜野湾市など3者
2021/03/10 13:00沖縄県宜野湾市と同市観光振興協会、日本郵便沖縄支社による「ぎのわんハート♪プロジェクト」は8日、2018年に引退した歌手・安室奈美恵さんに関するオリジナルフレーム切手セットの売り上げの一部を、県内九つの児童養護施設に寄付した。子どもの貧困対策などに活用してもらうことが目的。寄付額は200万円。同プロジェクトによる寄付は2回目。宜野湾市の松川正則市長は「沖縄の子どもたちのためにという、安室さんの思い -
空自那覇基地の泡消火剤からPFOS 説明と食い違い 2月に流出、京大・原田氏が分析
2021/03/10 13:00航空自衛隊那覇基地から泡消火剤が流出、飛散した2月26日の事故で、琉球新報の記者が現場近くから採取した泡を京都大の原田浩二准教授(環境衛生学)が分析した結果、有害性が指摘されている有機フッ素化合物PFOS(ピーフォス)が9日までに検出された。空自の「PFOSは含まれていない」とする説明と食い違っており、説明の根拠が問われる。原田准教授は「今回流出した泡は、昨年4月に米軍普天間飛行場から流出した泡と -
スポーツ界、価値観捉え直しを ラグビー協会・谷口真由美さん語る 新報デジタルウェブセミナー
2021/03/09 14:00琉球新報デジタルは8日、国際女性デーにちなんだウェブセミナー(ウェビナー)を開いた。日本ラグビーフットボール協会理事で法学者の谷口真由美さんが「森氏の発言とスポーツ界のジェンダー平等」をテーマに講演した。第2部では本紙記者を交えクロストークを展開した。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長の女性蔑視発言について、谷口さんは「全ての個人はいかなる種類の差別も受けることはないとうたうオリンピ -
玉城知事「送別会で感染再拡大」警戒呼びかけ 会食は「4人以下、2時間以内」
2021/03/09 14:00沖縄県の玉城デニー知事は8日、県庁で記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染を食い止めるため実施していた県独自の緊急事態宣言の解除から1週間余がたち、新規感染者数は増加傾向にあるとして、再度の感染流行に警戒を呼び掛けた。玉城知事は「新型コロナの脅威が過ぎ去っていないということを県民や沖縄に旅行する一人一人が意識し、日頃の対策を講じることが大切だ。再発を警戒している段階だと伝えたい」などとと警戒を促 -
いろんなレシピに使えて便利 根まで美味しい”ちょび髭ニンニク” 【島ネタCHOSA班】
2021/03/09 14:00先日、買い物に行ったファーマーズマーケットで「ちょび髭(ひげ)ニンニク」なる商品が売られているのを発見しました。普通のニンニクとどう違うの? そして味はどうなの? いろいろ気になっているので調べてみてください!(那覇市 ガーリックガールズ)ちょび髭ニンニク…、栽培している方がひげを生やしてるんでしょうか?そんな予想をしながら情報を集めた調査員、すぐにインスタグラムに公式アカウントがあるのを発見しま -
玉城知事がハンストの具志堅さん訪問「人道と法律、一生懸命考えている」 激戦地土砂採取
2021/03/08 13:00沖縄県名護市辺野古の新基地建設に関連して本島南部からの土砂採取断念を求める遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表が県庁前で続けるハンガーストライキ最終日の6日午前、沖縄県の玉城デニー知事が現場に姿を見せた。玉城知事は「どういう方向性でしっかりと結論を出すかということを一生懸命考えている」と述べた。具志堅さんは遺骨収集をした後に地中の土砂を使用するという業者の説明について「完全に取り除く -
防災マニュアル普段から協議を 避難所運営は準備が大切 コロナ下での防災学ぶ 豊見城市
2021/03/08 13:00【豊見城】新型コロナウイルス対策を講じた避難所運営を学ぼうと、沖縄県豊見城市は2月28日、市役所で市内各自治会の自主防災会員を対象にしたワークショップを初めて開いた。コロナ感染予防として参加者を午前、午後の計2回に分け実施した。日本防災士会沖縄県支部の松村直子さんらが講師を務めた。約30人の参加者は避難所開設の手順や空間を区分けするゾーニング、避難者受け入れなど活発に意見を交わした。参加者はコロナ -
女性の力社会に 地位向上へ女団協、選択的別姓やクオータ制要請採択
2021/03/08 13:00県女性団体連絡協議会(与那嶺清子会長)は7日、8日の国際女性デーに合わせた集会を那覇市の県総合福祉センターで開催した。集会では、女性の地位向上を目指して選択的夫婦別姓制度の実現や女性議員を増やすため議席や候補者の一定数を女性に割り当てる「クオータ制」の導入など五つの要請やアピール文を採択した。県知事や国会、県議会など宛て。アピールは「女性が持つ生活に根付いた柔軟で多角的な視点は、社会にとって貴重で -
医療者のワクチン接種、沖縄県内はきょうから始まる
2021/03/05 13:20医療従事者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が5日から県内で始まる。本島は3日に搬入された5病院の医師らや感染患者のいる近隣の医療機関、消防の救急救命士らへの接種が順次進められる。現在県内に届いているのは7箱(1箱195瓶)。うち1箱は4日に県立八重山病院に、1箱は県立宮古病院に5日に届けられる。8日の週に県内に配送される予定の7箱を合わせると、医療従事者1万3650人~1万6380人の -
就職内定取り消しは12人、説明会が中止に…コロナ禍の就活、沖縄の学生が経験したこと
2021/03/05 13:20プロアライアンス(那覇市、大城佑斗代表)と学生団体CEO(舟田琉人代表)はこのほど、2021年3月卒業と22年3月卒業予定の県内大学・専門学生を対象にした「20年度沖縄県学生就職意識調査」を発表した。就職活動に新型コロナウイルスが影響したかどうかを聞いた設問で、12人が「内定取り消しになった」と回答した。新型コロナによって進路が左右された学生がいることが浮き彫りとなった。今年3月卒業学生の内定取り -
首里城火災の損害額は52億円 焼損面積は3813平方メートル 世界遺産遺構の損害額はゼロ
2021/03/05 13:202019年10月に発生した首里城火災について、那覇市消防局が損害額を約52億8576万円と算定したことが4日、分かった。琉球新報が情報公開請求で入手した火災調査書に記載されている。首里城火災の損害額が明らかになるのは初めて。正殿を含む6棟が全焼、2棟が部分焼となり焼損床面積は約3813平方メートルだった。火災原因についてはこれまで通り、焼損が激しく証拠などが特定できないため「原因不明」とした。損害 -
【電子号外】NHK朝ドラ主演に黒島結菜さん 故郷の沖縄舞台「ちむどんどん」来春放送
2021/03/04 13:002022年春から放映されるNHKの朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」のヒロイン役に、沖縄県糸満市出身の黒島結菜(ゆいな)さん(23)が決まった。沖縄の本土復帰50年を記念し、沖縄本島北部のやんばるを舞台に描かれる。ナレーションは那覇市出身のジョン・カビラさん。3日朝、NHKの情報番組「あさイチ」に沖縄・国頭村の海岸から生出演した黒島さんは「まさか自分がヒロインを演じるとは驚いた気持ちです。朝ドラは -
火葬場が混雑、1週間待ちも 20年度件数は南部で最多ペース 高齢化や「改葬」で増加傾向
2021/03/04 13:00「火葬場が混み合い、自宅などでご遺体を安置する期間が長引いている。遺族にも負担になっている」。2日までに、りゅうちゃんねる取材班に情報が寄せられた。取材すると、亡くなって火葬まで1週間近くかかる事例もあった。高齢化で年間の死者数が徐々に増えていることに加え、墓移転や墓じまいなどの「改葬」に伴う火葬の増加が逼迫(ひっぱく)の背景にある。本島中部の市町村からの利用者が多い浦添市や、豊見城市にある公営火 -
沖縄副知事候補のインタビュー発言を「虚偽」と指摘 自民の島袋県議
2021/03/04 13:00沖縄県議会2月定例会の一般質問で沖縄・自民会派の島袋大氏は2日、富川盛武副知事の任期満了に伴い、後任として人事議案が提案される照屋義実氏=県政策参与、てるまさグループ代表=が過去の全国紙のインタビューに答えた内容に虚偽があったと主張した。2014年の朝日新聞の記事にある照屋氏の発言を取り上げた。照屋氏が経営する建設会社は脱公共工事依存を目指したとして「ここ10年ほどは、米軍や防衛省関連工事には手を -
岸防衛相、辺野古土砂「本島南部除外」言及せず 遺骨扱いは「契約時に」
2021/03/03 14:10【東京】名護市辺野古の新基地建設で使用する土砂を沖縄本島南部から採取する計画の断念を求め具志堅隆松さん(67)がハンガーストライキを始めたことに関し、岸信夫防衛相は2日の閣議後会見で、採石業者との契約時に遺骨の取り扱いを明記する考えを明らかにした。土砂採取地域から南部地域を外すことには言及しなかった。岸氏は、具志堅さんが始めたハンストについて「個々の活動一つ一つについて防衛省としてコメントは差し控 -
コロナワクチン、沖縄に到着 医療従事者優先接種へ ファイザー製第1便
2021/03/03 14:10新型コロナウイルスワクチンの県内第1便が2日午後10時40分ごろ、全日空機で那覇空港に到着した。この便では医療従事者への優先接種用として、ファイザー製のワクチン7箱(1箱当たり195瓶)が届いた。3日から県内7医療機関へ順次納入する。優先接種の対象は約5万7千人。準備が整い次第、県内第1号の接種が始まる。到着したワクチンは貨物ターミナル内の保管庫に運び込まれ、3日に本島内の県立北部病院、県立中部病 -
アーサ今が旬、天ぷらや卵焼き…でも汁が一番 北中城
2021/03/03 14:10沖縄県北中城村美崎沿岸の養殖場では特産品のアーサ(アオサ)が収穫の最盛期を迎えている。1日は大潮。朝から晴れ間が広がり、生産者らが干潮に合わせて続々と磯に繰り出し、収穫作業に精を出していた。アーサは網を巻き取る専用の機械や手作業で摘み取られる。生産者の池宮城武則さん(62)=北中城村美崎=は「今年は収穫量も良い。天ぷらや卵焼きはもちろんだが、アーサ汁が一番おいしい」と笑顔で話した。 -
就職活動が本格化 来春卒県内学生 コロナ下で不安も
2021/03/02 13:00県内で1日から、2022年春卒業予定の大学生を対象とした合同企業説明会が始まり、優秀な人材の確保に向けて企業の採用活動が本格化した。一方で、新型コロナウイルス感染拡大による経営不振や先行きの不透明感から、採用人数を絞る企業や取りやめる企業も出ている。コロナ前の売り手市場が一転し、「就職氷河期」の懸念が強まる中で、学生らは不安を抱えつつ、就職活動に臨む。学生が企業の雰囲気を知る機会となるインターンシ -
「遺骨を助けて」具志堅さんハンスト始める 辺野古土砂への使用計画に抗議
2021/03/02 13:00沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さん(67)は1日、那覇市泉崎の県民広場でハンガーストライキを始めた。沖縄防衛局に対し、名護市辺野古の新基地建設で埋め立てに使う土砂の沖縄本島南部からの採取計画の断念と、玉城デニー知事に対し、戦没者の遺骨が見つかっている糸満市米須の採石事業に関し、業者に対して事業の中止命令を出すことを求めている。具志堅さんは記者団に対し、「新たな基地の建設に -
コロナ下の卒業式…手話で歌う惜別の「遥か」 沖縄・真和志高
2021/03/02 13:00沖縄の県立高校は1日午前、一斉に卒業式を行った。多くの高校が新型コロナウイルス感染症対策で校歌や卒業の歌を自粛する中、真和志高校の卒業生は手話で歌詞を表現した。卒業の歌はGReeeeNの「遥か」。全国大会で好成績を残した手話部が中心となり、卒業生全員が練習していた。城間敏生校長は「今年は新型コロナウイルスで当たり前の日常が大きく変わった年だった。時代の大きな変化に恐れず、侮らず、歩んでほしい」と式 -
県独自の緊急事態宣言が終了 営業時短要請も解除 きょうから「再発警戒段階」
2021/03/01 14:00新型コロナウイルス感染拡大防止のため沖縄県が独自に出していた緊急事態宣言が28日、終了した。それに伴い、飲食店や遊興施設などに要請していた午後8時までの営業時間短縮要請も解除された。同日、県の糸数公保健衛生統括監は3、4月は各地で歓送迎会が開かれることを念頭に「3月1日からは宣言後の再発警戒段階だ。宣言終了で羽を伸ばすのではなく、引き続き感染予防に気を付けた生活を送ってほしい」と述べた。昨年3月に -
「有害な泡では…」泡消火剤が保育園に飛散 保護者から不安の声
2021/03/01 14:00航空自衛隊那覇基地から泡消火剤が流出した26日午後、周辺の保育園の保護者からは「有害な物質が含まれていないか」と不安の声も上がった。同基地近くの保育園では園庭の柵など複数箇所で泡の付着が確認された。「泡には触れないで」。園長が園児や迎えに来た保護者らに注意を呼び掛けていた。2歳の息子を迎えに来た40代の女性は「昨年の普天間飛行場から流出した泡消火剤の件を思い出し、どきっとした。晴れた日には子どもた -
水陸機動団の辺野古配備計画、名護市議会が特別委設置へ 事実関係を確認
2021/03/01 14:00【名護】陸上自衛隊の「水陸機動団」を名護市辺野古に建設中の米軍新基地に配備する計画を巡って、名護市議会の議会運営委員会(比嘉忍委員長)はこのほど、事実関係を確認するための特別委員会を設置する方針を固めた。3月1日の議運委で名称や定数を決定し、4日の3月定例会本会議で設置について諮る。今月1日に議運委員の比嘉勝彦市議が「市議会として確認が必要だ」と提案し、4日の議運委で審議した。新たに特別委を設置す -
全国おやつランキングでもトップ5入り!成長続ける伝統餅屋 誠(まこと)もち店
2021/02/26 13:00祖母の時代から続く餅屋稼業 目標は全国展開誠もち店(本部町山川)の代表取締役・比嘉誠さん(42)は餅屋で育ち、子どもの頃から餅作りに携わっていた。祖母が始めた商売を父が継いで「比嘉もち店」とし、その後のれん分けという形で比嘉さんが「誠もち店」をスタート。20代で30人の従業員を雇うまでになり、急成長を遂げた裏で悩むこともあった。紆余(うよ)曲折を経て、2012年には米粉を使った衣に、もとぶ牛や紅イ