(写真・AFLO)4月下旬の昼下がり。カナダ・トロントにあるクラブに現れた羽生の姿を見て、居合わせた選手のひとりは息を呑んだ。左足はしっかりと固定されており、両手に松葉杖。痛々しいその姿は、治療の状態が芳しくないことをうかがわせていた――。その直前の4月26日、日本スケート連盟は“羽生結弦(21)がリスフラン関節靭帯損傷のため全治2カ月”と公表した。世界選手権直後明かさ...

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