20年9月、練習を終えて車に戻る羽生。 画像を見る

「プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意いたしました」

 

7月19日の記者会見で、こう決意表明をした羽生結弦(27)。今後は競技会に出ることなく、アイスショーなどで演技を披露していくこととなる。

 

’14年のソチ、’18年の平昌オリンピックで2連覇を達成した羽生。その功績が讃えられ、歴代最年少となる23歳で国民栄誉賞を受賞した。

 

そして、3連覇も期待された今年2月の北京オリンピックでは、フリーで悲願だった4回転アクセル(4回転半ジャンプ、4A)に挑戦。転倒や回転不足もあったが、国際スケート連盟から世界初となる“4回転アクセル”だと認定された。

 

だが、偉業を成し遂げた一方で、進退の行方にも注目が集まっていた。

 

今回の会見で、羽生は「これから競技会に出るつもりはないです」とキッパリ。「結果に対して取るべきものは取れたと思いますし、そこに対する評価をもう求めなくなってしまった気持ちもあります」と語った。

 

そんな羽生は、「平昌オリンピックが終わった時点で引退しようと思っていた」とも告白。だが、4Aの達成や4大陸フィギュアスケート選手権も含めた大会で金メダルを取ることを目標に続けてきたといい、「4回転半にこだわり続けた結果、北京オリンピックまで続けることができた」と話した。

 

その上で自らの気持ちの変化に触れ、「自分が努力したい方向だったりとか、理想としているフィギュアスケートを追い求めるのは競技会じゃなくてもできる。むしろ競技会じゃない場所の方が、皆さんに見ていただけるのではないかと思って決断しました」と語った。そして今後も4Aを含め、チャレンジしていく姿勢を見せた。

 

北京オリンピックでは前人未到の4Aに挑んだ羽生だったが、右足首の捻挫を抱えながらの挑戦だった。痛み止めの注射を打って臨んだものの、大会後の会見では「普通の試合なら完全に棄権してた」と明かしていた。

 

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出典元:

WEB女性自身

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