シリーズ人間の最新ニュース
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資産150億の72歳長女 お金があっても幸せじゃないと語る理由
2020/02/17 11:00矢野孝子さん(72)は、大阪の中津エリアを中心に、11棟の高層マンションを所有する「北村」ほか、グループ会社5社の代表取締役社長を務めている。事業は全て順風満帆。会社の総資産は150億円余! さらには、一般財団法人「南蛮文化館」の館長で、宗教法人「穂積山心願院」院主、住宅型有料老人ホーム「シニアスタイル尼崎」のオーナーでもある。「人生を謳歌されているのでしょうね」という記者のぶしつけな問いに、大き -
太田裕美語る乳がん闘病の覚悟 抗がん剤治療合間にステージへ
2020/02/08 15:50「太田裕美」と聞けば、甘く透明感のある歌声と、86万枚を超える大ヒットを記録した『木綿のハンカチーフ』を思い浮かべる人が多いだろう。そんな太田裕美さん(65)が、デビュー45周年となる19年9月8日、自身のブログで乳がんであることを公表。多くのファンを驚かせた。「ごく初期ながら、公表せず黙っていたかもしれません。でも、私の場合は初期ではなかったし、抗がん剤治療を始めたら外見が変わってしまう可能性も -
太田裕美語る人気絶頂で休止の真相「木綿は卒業したかった」
2020/02/08 15:502019年にデビュー45周年を迎えた歌手の太田裕美さん(65)。大ヒット曲『木綿のハンカチーフ』の初セルフカバーなど、今までにない挑戦をした45周年記念アルバムをリリースした。そんな太田さんが胸に異変を感じたのは、レコーディングを終えた昨年3月末。2ヶ月後に検査をすると、乳がんはもう初期ではなかったーー。内視鏡手術後、休養せず抗がん剤治療をしながら、ライブを続けることを決断。ステージを乗り切れたの -
いまに真剣に向き合う…「虎屋」長女を後押しした両親の教え
2020/02/03 11:00東京港区の広尾にある、フランス菓子店「ルコント」。10数種類ものケーキの並んだショーケースの向こうから、笑顔で客を迎える女性がいた。彼女は、500年の歴史を持つ和菓子店「虎屋」創業家の長女として生まれた黒川周子さん(39)。そんな黒川さんは今、ルコントを経営するベイクウェルの代表を務めている。どんな経緯で、そしてどんな思いで、遠いフランスにルーツを持つ店を引き継ぐことになったのだろうか。そこには、 -
500年の歴史を持つ虎屋の長女が老舗仏菓子店を継いだ理由
2020/02/03 11:00「父の口癖は『やってはいけないことはない』でした」500年の歴史を持つ老舗和菓子店、「虎屋」の創業家の長女として生まれた黒川周子さん(39)。伝統に縛られない家風のなかで育った黒川さんは、中学3年生で英国留学を自ら決め、その後ニューヨークでアパレルメーカーに就職。帰国後、食に関する事業も展開していた出版社・木楽舎の編集長にカフェ経営についての話を持ちかけられる。「不思議に、食と関わる仕事をいつかし -
娘のためキャバレーでも歌う!麻丘めぐみ29年ぶり新曲のワケ
2020/01/27 11:00麻丘めぐみさん(64)といえば、誰もが認める、70年代初頭の日本のアイドル創成期を築いた“アイドル第一期生”のひとり。『わたしの彼は左きき』などヒット曲を連発し、72年のレコード大賞では、並みいるライバルをおさえて最優秀新人賞を受賞する活躍ぶりだったが、わずか6年の活動の末、結婚とともに芸能界を引退。直後に、1女のママになっていた。そんな麻丘さんが、この1月末、実に29年ぶりの新曲『フォーエバー・ -
麻丘めぐみ「左きき」人気も引退した真相「骨折でも歌えと」
2020/01/27 11:00麻丘めぐみさん(64)といえば、誰もが認める、70年代初頭の日本のアイドル創成期を築いた“アイドル第一期生”のひとり。『わたしの彼は左きき』などヒット曲を連発し、72年のレコード大賞では、並みいるライバルをおさえて最優秀新人賞を受賞する活躍ぶりだったが、わずか6年の活動の末、結婚とともに芸能界を引退。直後に、1女のママになっていた。そんな麻丘さんが、この1月末、実に29年ぶりの新曲『フォーエバー・ -
麻丘めぐみ号泣した厳格母の本音「認知症でも左ききを歌い…」
2020/01/27 11:00麻丘めぐみさん(64)といえば、誰もが認める、70年代初頭の日本のアイドル創成期を築いた“アイドル第一期生”のひとり。『わたしの彼は左きき』などヒット曲を連発し、72年のレコード大賞では、並みいるライバルをおさえて最優秀新人賞を受賞する活躍ぶりだったが、わずか6年の活動の末、結婚とともに芸能界を引退。直後に、1女のママになっていた。そんな麻丘さんが、この1月末、実に29年ぶりの新曲『フォーエバー・ -
憧れの伊調馨倒し五輪連覇へ 代表争いの裏に川井梨紗子の決断
2020/01/13 11:00オリンピックイヤーが幕を開けた。姉妹で金メダルを目指す2人、レスリング女子代表選手の、川井梨紗子選手(25)と川井友香子選手(22)(以下姉妹は敬称略)に注目が集まる。姉の梨紗子は、リオ五輪で金メダルを獲得。さらなる高みを目指し、五輪4連覇の伊調馨選手(35)との激戦を制して東京五輪代表選手に選ばれた。そんな、快進撃を続ける川井梨紗子。彼女の歩んできた道の途中に、ある決断とこだわりがあったという。 -
姉妹で五輪決めた川井友香子 敗者復活の奮起にあった姉の言葉
2020/01/13 11:00オリンピックイヤーが幕を開けた。姉妹で金メダルを目指す2人、レスリング女子代表選手の、川井梨紗子選手(25・ジャパンビバレッジ)と川井友香子選手(22・至学館大学・以下姉妹は敬称略)に注目が集まる。姉の梨紗子は、リオ五輪で金メダルを獲得。さらなる高みを目指し、五輪4連覇の伊調馨選手(35)との激戦を制して東京五輪代表選手に選ばれた。妹の友香子も予選を勝ち抜き、日本代表に。“姉妹で五輪”という夢が叶 -
娘は褒めない レスリング五輪代表姉妹を育てた母が泣いた日
2020/01/13 11:00オリンピックイヤーが幕を開けた。姉妹で金メダルを目指す2人、レスリング女子代表選手の、川井梨紗子選手(25・ジャパンビバレッジ)と川井友香子選手(22・至学館大学・以下姉妹は敬称略)に注目が集まる。小学2年生でレスリングを始めた2人は、元選手の母・初江さんに鍛えられて成長してきた。「ママと呼ばずに先生と呼びなさい!」。その厳しさに反抗したことはあったが、今も試合会場に駆けつける母に励まされて、梨紗 -
美智子さまの想像絶する孤独 失声症当時も医師に胸中明かせず
2019/12/31 11:00国民の幸福を祈り、悲しみに寄り添いながら、昭和から平成と伝統と革新の歩みで邁進されてきた上皇陛下の傍らには、いつも皇后として支え続けた美智子さまがいらした。ご成婚後、60年に及ぶお二人の道のりをたどりたい。「とっても、よいお花ね」電話口から聞こえてきた美智子さまの嬉しそうな声に、美智子さまと文学を通じて30年以上の親交のある絵本編集者の末盛千枝子さん(78)もまたほほ笑んでいた。花とは、末盛さんが -
美智子さま「体もつか…」陛下ご譲位前に漏らされた極限の心配
2019/12/30 11:00国民の幸福を祈り、悲しみに寄り添いながら、昭和から平成と伝統と革新の歩みで邁進されてきた上皇陛下の傍らには、いつも皇后として支え続けた美智子さまがいらした。ご成婚後、60年に及ぶお二人の道のりをたどりたい。19年5月に『上皇后陛下美智子さま 心のかけ橋』を出版したメディアプロデューサーの渡邊満子さん(57)は、4月に御所に伺ったときに美智子さまのこんな言葉を聞いた。「私は、5月まで、自分の体がもつ -
陛下が膝つくとは…美智子さまと貫かれた平成流の被災地ご訪問
2019/12/29 11:00国民の幸福を祈り、悲しみに寄り添いながら、昭和から平成と伝統と革新の歩みで邁進されてきた上皇陛下の傍らには、いつも皇后として支え続けた美智子さまがいらした。ご成婚後、60年に及ぶお二人の道のりをたどりたい。《「生きてるといいねママお元気ですか」文に項傾し幼な児眠る 》11年の東日本大震災後、津波で両親と妹を奪われた4歳の女の子の新聞記事を見て、いじらしさに心打たれた美智子さまが詠まれた「手紙」と題 -
生前退位は画期的…美智子さまお支えになった新しい皇室の形
2019/12/28 11:00その電話は、思いがけないタイミングでかかってきた。11月1日、調布市の東京スタジアムでのラグビーW杯日本大会の3位決定戦が終了して、まだ間もない時間帯のこと。この試合には、先ごろ譲位された上皇上皇后両陛下が、ご観戦に訪れていた。美智子さまからの電話を取ったのは、岩手県八幡平市在住で、絵本編集者の末盛千枝子さん(78)。美智子さまの講演録『橋をかける』の編集を手がけ、今年3月には『根っこと翼 皇后美 -
iPS細胞で網膜再生 世界初の手術叶えた日本のキュリー夫人
2019/12/16 11:00兵庫県のポートアイランドに位置する神戸アイセンター病院で、眼科医の高橋政代さん(58)が患者と向き合う。「私の患者さんは、失明につながるような深刻な病状の方ばかりなんです。ですから、最初の説明がとても大切。おひとりに1時間以上かけることも多いです」彼女にはトップ研究者としての顔もある。14年9月、目の難病患者にiPS細胞を使った網膜移植が行われ、成功した。この世界初のプロジェクトを率いたリーダーが -
STAP騒動が逆風に…“iPS細胞で網膜再生”偉業にあった危機
2019/12/16 11:00兵庫県の「神戸アイセンター」内の神戸アイセンター病院で患者と向き合うのは、眼科医の高橋政代さん(58)だ。17年にオープンした同センターでは、治療はもちろんだが、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った網膜再生医療の研究や視覚障害者のリハビリなども実施。最先端の治療を求め、全国から多くの患者が集まるのだ。しかし、高橋さんが白衣姿でこの診察室にいるのは週に1度の月曜午後だけ。というのも、彼女にはトップ -
世界仰天の偉業成し遂げた医師 60歳を前に起業決断した訳
2019/12/16 11:0014年9月、目の難病患者にiPS細胞を使った網膜移植手術が行われ、成功した。これは史上初の快挙で、世界中に大きな驚きとともに報道された。プロジェクトを率いたのは、眼科医で研究者の高橋政代さん(58)。偉業を成し遂げるまでの道のりは、決して平坦なものではなかった。しかし06年から、理化学研究所で多くの患者の気持ちを胸に研究に励んでいた彼女はついに手術を成功させたのだ。その果敢な行動力から“日本のキュ -
滝沢秀明慕う“えっちゃん先生”の波乱万丈 家賃1万6千円の苦節時代も
2019/12/09 15:50ジャニーズアイドルから、事務所の副社長へと就任した滝沢秀明(37)。そんな彼が“えっちゃん先生”と呼び慕う振付師の女性がいる。川崎悦子さん(63)だ。20代の頃、一世風靡セピアの振付を生み出し、一気にスターダムに駆け上がった川崎さん。その後、桑田佳祐(63)やMr.Childrenなどのコンサート、舞台の振付でも活躍。全国的ヒットとなったCMでの“武富士ダンス”も川崎さんも創作した。そして『End -
無給労働に謝罪の手紙 一世風靡のダンス創った振付師の辛酸
2019/12/09 11:00Mr.Childrenや桑田佳祐(63)のコンサートや、ジャニーズの舞台の振付などでも活躍してきたダンサーで振付師の川崎悦子さん(63)。彼女が世に知られるようになったきっかけは、哀川翔(58)や柳葉敏郎(58)らを輩出した一世風靡セピアのダンスだった。だが、その裏には知られざるドラマがあったーー。「歌って、踊って、演じる。ミュージカルざんまいで過ごせたら、最高だと思いました」高校時代、テレビでミ -
ジャニーさん認めた振付師 重圧塗り替えた生前最後の言葉
2019/12/09 11:00今年4月、新橋演舞場で『滝沢歌舞伎ZERO』の最終通し稽古が行われていた。舞台に立つジャニーズJr.のダンスを、プロデューサーの滝沢秀明(37)とともに真剣な眼差しで見つめるのは、振付師でダンサー、舞台演出も手がける川崎悦子さん(63)だ。ジャニーズ事務所の仕事を、20年近くも手がけている。稽古が白熱してきたころ、ふらっと小柄な男性が入ってきた。生前のジャニー喜多川(享年87)さんだった。振付師が -
血液数滴でガン診断 中卒研究者が世界仰天の発明できた理由
2019/12/02 11:00「針を刺した指先を下にして、絞り出すように、血液をそこに垂らしてください」言われるがまま、記者は血をほんの数滴、小さな容器に滴らせた。この日は、ある検査を受けさせてもらっていた。ここは、兵庫県神戸市のバイオベンチャー「マイテック」。今、同社が発信する先端技術に世界の熱い眼差しが向けられている。それは、独自のがん検出技術だ。まず注目されたのは、ごく微量の血液から短時間で体内のがん細胞の有無を判別でき -
「夫の発明のおかげ」母との死別の悲哀が妻をガンから救った
2019/12/02 11:00小さなチップにたった数滴の血液を垂らすだけで、がんを検診できる。しかも大きさ0.1ミリ以下という超早期のがんまで見落とすことはない。そんな世界が注目する新技術、バイオチップの“プロテオ”を発明したのは長谷川克之さん(59)だ。克之さんは兵庫県神戸市のバイオベンチャー「マイテック」の研究者だ。マイテックは、妻・幸子さん(54)が社長を務め克之さんと長男の裕起さん(32)ともう1人の研究者で構成される -
朝ドラ『スカーレット』出演、三林京子の「イケズな素顔」
2019/11/25 11:00「すみません、一緒に写真撮っていただけませんか?」七五三参りの親子連れが行き交う大阪・住吉大社の境内で、参拝者の1人の女性からこんな声がかかった。記念写真を請われたのは、色鮮やかな黄八丈をさらりと着こなしたベテラン女優だった。「最近ね、こういうこと、すっごい増えましてん。道歩いてたら『大久保さんですよね? 写真撮ってもいいですか?』って、よう言われて。『写真はいいですけど、私は大久保ではありません -
『スカーレット』三林京子が明かす“リアル大久保さん”ぶり
2019/11/25 11:00NHK連続テレビ小説『スカーレット』で、戸田恵梨香演じる主人公・川原喜美子が女中として働いた下宿屋「荒木荘」。ここで、彼女の指南役として登場する古株の元女中・大久保のぶ子を演じている、女優の三林京子さん(68)。文楽の人間国宝・二代目桐竹勘十郎を父に持ち、往年の名女優・山田五十鈴に師事。同じく人間国宝で「上方落語中興の祖」と称された三代目桂米朝に、女性として初めて弟子入りし「桂すずめ」という名を許