専門家の最新ニュース
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空を飛ぶ“脅威のシロアリ”被害が東京・神奈川で拡大中! 早期発見のコツを有識者が解説
2024/12/21 11:00「このシロアリには、従来の防除方法がまったく通用しません。現状では完全に有効な防蟻方法(予防法)もなく、そのうえ、いったん家を食い荒らされてしまったら……現在の技術では完全に駆除することも難しい。ゆえに“脅威のシロアリ”なんです」こう話す男性が手にした透明のプラスチックケースには、カラカラに乾いた木片が納められていた。そして、その木片に空いた無数の穴の中には、蠢く虫の姿があった。この男性は、シロア -
《引き上げ頻発!年末旅行前に要確認》クレカの海外利用手数料「安い」カードはどれ?専門家が勧める1枚
2024/12/06 18:00「最近、クレジットカードで海外事務手数料の引き上げが頻発しています」そう話すのは約130枚のクレジットカードを保有し利用するクレジットカードの専門家、菊地崇仁さんだ。海外事務手数料とは、外貨でクレジットカードを利用した際の手数料のこと。海外旅行先での利用のほか、国内にいても海外の通信販売サイトでの買い物などに上乗せされる。「海外事務手数料の引き上げは、海外取引に関するコスト高のためと説明されていま -
「誰が行くんや」経験年数10年、国家資格保有で初任給37万円…警視庁が募集した「2年任期付きサイバー犯罪職員」の“待遇面”にネット驚がく
2024/11/26 11:00増加の一途をたどるサイバー犯罪の被害。11月21日、自民党の「治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会」が開いた新会合で、調査会長を務める高市早苗氏(63)は、全国で被害が拡大する“闇バイト”の募集に秘匿性の高い通信アプリが使用されている問題について、対策を強化する姿勢を強調した。捜査体制の強化が急務とされるなか、11月25日に警視庁がサイバー犯罪捜査を担当する2年間(令和7年4月1日~令和9年3月31 -
クレジットカードで多発するApple Pay不正利用!期限過ぎると返金されないケースも…専門家が教える対処法
2024/11/22 18:35クレジットカードの不正利用が多発している。2023年の被害額は540億円と過去最悪規模になった。被害額のほとんどを占めるのがネットやスマホなどでのカード払いによるものだが、最近は「Apple Pay」「Google Pay」などの「非接触型決済サービス」を利用した手口も増えているという。これらは、スマホ端末にクレジットカードや電子マネーを登録することで、カード自体がなくても決済ができるというサービ -
駆け込み「ふるさと納税」の落とし穴5 iDeCo始めた人、たくさん病院行った人は要注意!
2024/11/15 06:00ふるさと納税は、寄付額のうち2千円を超える分が住民税などから控除され、実質2千円で寄付先から返礼品がもらえるお得な制度だ。昨今大人気で、2023年度の寄付額はついに1兆円を突破し、過去最高を更新した。ふるさと納税は寄付者の年収や家族構成などにより、控除される年間上限が決まっている。つまり2千円以上の持ち出しなく、ふるさと納税が行える上限だ。年末が近づくと「控除上限ギリギリまで使わないともったいない -
捨てる家電のリモコン、乳酸菌飲料の空き容器…メルカリで売れたゴミ実例20
2024/10/14 11:00「今、捨てようとしたもの、メルカリなら売れるかもしれません」そう話すのは生活情報サイトオールアバウトのフリマアプリガイドも務める達人、川崎さちえさん。「メルカリ」は個人が簡単にモノの売り買いを楽しめる「フリマアプリ」だ。2,000万人以上の利用者がおり、「売れないものがない」と言われるほど、幅広いジャンルが取引されている。「自分が要らないから“ゴミ”だと決めつけるのは早計です。今やさまざまなニーズ -
セゾンは手数料新設、三井住友は還元率引き下げ…相次ぐクレカの“改悪”を専門家が解説
2024/09/05 11:00「楽天カードはせこい!」 Xにそんな書き込みがあふれたのは2023年8月。楽天カードが「2023年11月から獲得ポイントの計算方法を変える」と発表したことがきっかけだ。従来は月の利用合計額の1%を還元するが、買い物ごとの計算に変えるという。たとえば3千980円と5千980円、月2回楽天カードを利用したとしよう。従来なら合計額9千960円の1%=99p付与されたが、新方式では3千980円は39p、5 -
50歳以上は必見!足腰の負担やわらげ、足くさも防ぐ「サンダルソックス」
2024/08/29 11:00夏に欠かせないサンダル。実は、足のトラブルが生じやすいということをご存じだろうか。「サンダルはかかとが浮くような作りになっており、素足で履くと、脱げないよう、無意識に足指に力を入れるようになります」こう話すのは足専門の整体院「整足院」代表の柏倉清孝さんだ。■“素足サンダル”は体の負担増で危険「解放感がある一方で、正しく踏ん張れなかったり、鼻緒やベルト部分に余計な力が入って靴擦れする、足がサンダルの -
鉛筆汚れにはハンドクリーム、ではボールペンのシミを落とすには?プロが教える激落ち洗濯ワザ5
2024/08/26 11:00漂白剤につけ込んでもとれない汚れ……。自分ではきれいにできないと諦めている人も多いのでは?身近なアイテムを使った洗濯ワザで、しつこい汚れを一網打尽にしよう!「家事のなかで料理好き、掃除好きな人は多いですが、毎日の洗濯は楽しみを見いだしにくい作業です。でも、ちょっとした意外な裏ワザで、汚れがとれてきれいになると達成感が味わえて気持ちいいですよ」そう語るのは、“洗濯のおにいさん”こと、クリーニング師の -
夏の「洗っても落ちない体臭」を撃退する「焼きミョウバンスプレー」
2024/08/26 11:00「満員電車にギュウギュウ詰め状態で乗ったら、すこししてツーンと鼻につく臭いが強烈にきちゃって……。朝から仕事行く気がうせました」(50代会社員)「これが加齢臭? っていうような主人の刺激臭。じつは私も臭っているのかなと思うと、すごく不安です」(50代主婦)薄着でも汗が止まらない猛暑のなか、“汗クサ”は誰にも共通する悩みなのでは?だが実際、ツーンとする臭いは“汗クサ”以外に原因があるというから驚きだ -
ひび割れた便座は要注意…10年以上使用した「温水洗浄便座」で火災が多発中
2024/08/15 11:00「温水洗浄便座の普及と定着に伴い、近年は故障を放置し続けたことによる事故が目立っています。無理して使い続けて火災などの事故が起きたケースもあるんです」こう話すのは、製品評価技術基盤機構(NITE)製品安全部門広報担当の岡田有毅さん。同機構は、温水洗浄便座による事故について、注意喚起をおこなっている。NITEによれば、温水洗浄便座の事故は、2023年までの10年間で69件も報告されている。「製造から -
お湯不要で光熱費減!枕を炎天下放置でダニ撲滅…猛暑にすべき大掃除テク6
2024/08/12 11:00連日の猛暑を喜ぶ人は少ないが、住生活ジャーナリストの藤原千秋さんは「猛暑は掃除の武器になる」とポジティブに受け止める。「たとえば油は、冬場は固まって掃除するのが大変でしょう。気温が高い今だからこそ、ラクになる掃除があるのです。掃除といっても、ダラダラ汗を流してがんばる掃除ではありません。ラクしてキレイになる、そんな夏掃除を紹介します」(藤原さん、以下同)暑い中の掃除は少々ハードだが、それでもはかど -
夏の快眠に就寝前の「氷水出し茎茶」ストレス解消&認知症予防にも
2024/06/26 06:006月に入り、暑さがぐっと増してきた今日このごろ。いつにも増して、夜なかなか寝つけない、という悩みを抱える人も増えているのではないだろうか。そんな悩みに、グルタミン酸とエチルアミンという物質が結合してできる、アミノ酸の一種の「テアニン」という成分が有効なのだという。「テアニンは、煎茶や緑茶といったお茶の中に多く含まれる、アミノ酸です。リラックス効果のある成分としても注目されています。テアニンを摂取す -
犬を飼うと認知症リスク4割減!「猫ではだめ?」研究者に聞いてみた
2024/06/10 11:00犬を飼っている人と猫を飼っている人とでは、認知症の発症リスクに差が出る。こんな驚きの研究結果が東京都健康長寿医療センター・社会参加とヘルシーエイジング研究チームによって公表された。早速この研究に携わった同センター協力研究員で国立環境研究所主任研究員の谷口優さんに聞いた。「たしかに、犬を飼っている人は、飼っていない人に比べて、認知症が発症するリスクが40%低いことが、今回の研究で示されました」この研 -
じゃがいもは適度な冷蔵で甘味アップ♪ でも、それを高温加熱調理すると発がん性物質がアップするから注意
2023/12/29 11:00この季節、シチューやおでん、フライドポテトにポテトサラダと、何かと出番の多いじゃがいも。腹持ちもよく価格も安定という、庶民の味方の食材!ところでそのじゃがいもの保存はどうしていますか?野菜を冷蔵保存する人は多いけれど、じゃがいもは冷蔵するとでんぷんが糖分へと変わり甘味が増し、煮物やサラダなどに使うと甘みがグーンと引き立つとか。「キッチンペーパーなどに包み保存袋に入れて保存しましょう。適温は3~5度 -
「いちご」は食べる前にヘタを取って洗うのはNG! せっかくの味わいが水分を吸収して台無しに
2023/12/26 11:00いちごのおいしい季節になってきましたが、みなさんどうやっていちごを洗っていますか? そんな質問に読者さんたちはヘタを取って洗っている人が多数! 実はこれ……、せっかくのおいしいいちごを台無しにしてしまっているんです。多くの食材の扱っているフードスタイリストの寺島モエカさんに、いちごの扱いについて教えてもらいました。■いちごの正しい洗い方はこれだった!寺島さんによると、ずばり!いちごはヘタを付けたま -
「今年ほどクマ被害が多い年は無い…」専門家警鐘の“異常出没”東京でも油断できない現状
2023/12/19 11:00「クマの研究をして50年以上になりますが、23年ほどクマの出没が多く人的被害が多かった年は、過去にはありませんでした」73年から秋田県庁で鳥獣保護行政を担当し、現在もツキノワグマの生態を調査して続けている「日本ツキノワグマ研究所」の米田一彦所長(74)がそう語る。環境省によると、11月末時点の速報値で、クマに襲われた被害人数は19道府県の212人。死者は6人を数えた。これまで最多だった20年度の1