平和の最新ニュース
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「昭和のくらし博物館」女性館長が伝える「家族の平和」
2017/07/16 06:00「物質的には豊かではないけれど、かつての日本には家族みんなでちゃぶ台を囲んで、暮れにはご近所と餅つきをしたり、にぎやかで活気のある暮らしがあったんです」そう語るのは、小泉和子さん(83)。小泉さんは、東京都大田区南久が原にある「昭和のくらし博物館」の館長である。「昭和のくらし博物館」は、'51年(昭和26年)に建てられた木造住宅(登録文化財)。家具調度も家族が暮らした昭和という時代そのままに保存、 -
あなたの証 いま、ここに…「平和の礎」朝鮮人犠牲者刻銘板で哀悼会
2017/06/21 12:00新たに刻銘された朝鮮人犠牲者の刻銘板の前で手を合わせる支援者ら=20日、糸満市摩文仁の「平和の礎」沖縄戦犠牲者の名前を刻む糸満市摩文仁の「平和の礎」で20日、沖縄戦に強制動員された朝鮮人犠牲者の刻銘板の前に支援者らが集い、哀悼会がしめやかに開かれた。本年度は平和の礎に朝鮮人犠牲者が7年ぶりに追加刻銘された。参加者らは名前が刻まれた刻銘板の前で、朝鮮人犠牲者の強制動員の実態解明を進める決意を新たにし -
元沖縄県知事の大田昌秀氏が死去 多くの県民が悼み 平和への意志受け継ぐ
2017/06/13 14:00完成前の平和の礎を視察する大田昌秀さん(右)=1994年12月13日、糸満市摩文仁多くの学友を失った沖縄戦体験を原点とし、戦争と米軍基地のない平和な沖縄を希求し続けた元県知事で琉球大名誉教授の大田昌秀さんが12日、死去した。「平和の礎」を建立し、平和のメッセージを沖縄から発した。少女乱暴事件に抗議する1995年10月の県民大会で「幼い少女の尊厳を守れなかった」と謝罪し、基地の重圧を沖縄に強いる日米 -
100歳、夢は世界平和 鎌倉、戦争体験を冊子に
2017/03/21 14:00(写真・神奈川新聞社)大正6年生まれで100歳を迎え、世界平和の夢を語る女性がいる。深く胸に刺さっているのは、終戦直前に空襲で家を失った戦争体験だ。通っている介護施設のイベントで平和への願いを語り、冊子にまとめた。「夢なんてないって言ったの」鎌倉市在住の松村吉子さんは声を出してちゃめっ気たっぷりに笑う。2月9日で100歳になったが、つえを使わず外出する。週1回通うデイサービス施設「リハビリデイセン -
ひめゆりの塔で平和祈り、歌い継ぐ「相思樹の歌」
2017/01/20 11:00(写真・琉球新報社)松川郁子コーラスグループは15日、糸満市伊原のひめゆりの塔前で「相思樹の歌」を歌い、ひめゆり学徒を追悼した。「相思樹の歌」は、ひめゆり学徒が卒業式に向けて練習していたが、沖縄戦で歌えなくなってしまった歌。美しいハーモニーにじっと耳を傾けていたひめゆり平和祈念資料館の島袋淑子館長は「聴くだけで亡き友達の顔が浮かんできた。友達も一緒に歌ったと思います。本当にありがとうございます」と -
演劇「命どぅ宝」で非暴力の希望ー東京・劇団文化座 平和の原点描く
2017/01/16 10:00演劇「命どぅ宝」の稽古に励む劇団文化座の出演者ら=13日、東京都北区の劇団文化座(写真・琉球新報社)米軍による土地の強制接収に沖縄住民が激しく抵抗した1950年代の「島ぐるみ闘争」が舞台の演劇「命(ぬち)どぅ宝」が2月2~12日、東京都池袋の東京芸術劇場シアターウエストで上演される。劇団文化座(東京都)の創立75周年記念第1弾で、代表の女優・佐々木愛さん(73)は「沖縄の人に見てもらっても絶対大丈 -
「命どぅ宝」忘れない 渡嘉敷訪れ平和学習
2016/12/15 11:00平和語り部育成事業で渡嘉敷村を訪れ、集団自決跡地で黙とうする糸満市の小中学生=10日、渡嘉敷村北山(写真・琉球新報社)【渡嘉敷】2016年度糸満市平和語り部育成事業(糸満市主催)の第1過程宿泊研修が10日から1泊2日の日程で渡嘉敷村で開かれ、糸満市の小中学生13人が渡嘉敷島の沖縄戦や自然、文化、歴史について学んだ。糸満市の交流事業の一環で同市が戦争体験者に代わる「平和語り部」を育成することを目的に -
「辺野古・高江・伊江は一つ」平和資料館 謝花館長が講話「71年たっても戦時中」
2016/12/06 11:00(写真・琉球新報社)【伊江】「辺野古・高江・伊江島、この三つは一つであります。毎日怒りと悔しさが続いている。71年がたっても、今は戦時中であります」。伊江島の反戦平和資料館で謝花悦子館長(78)は11月22日、資料館を訪れた人たちの目を見ながら力強く語り掛けた。東京の旅行社が企画した伊江島の歴史を学ぶツアーで、謝花館長が話をした。県内外から訪れた12人の参加者が聞き入った。故阿波根昌鴻さんと平和運 -
平和の尊さ、演じ学ぶ うるま・宮森小でジェット機墜落、劇で再現
2016/11/11 10:00(写真・琉球新報社)【うるま】うるま市立宮森小学校で6日、学習発表会が開かれ、6年生の児童が1959年に旧石川市の宮森小に米軍戦闘機が墜落した事故を再現した劇「宝の子~宮森ジェット機墜落事故」を披露した。集まった保護者からは「熱がこもっていた」「当時を思い出した」など称賛の声が上がった。児童たちは、米軍の「銃剣とブルドーザー」による沖縄の歴史や米軍ジェット機が墜落した際の住民、当時の児童たちの証言 -
平和祈念像の原型、宜野湾文化財へ 展示施設も検討
2016/11/10 10:00保存・活用が検討される平和祈念像の原型=10月28日、宜野湾市普天間の山田真山画伯のアトリエ (写真・琉球新報社)【宜野湾】糸満市の平和祈念堂内にある、故山田真山画伯の平和祈念像の原型が、宜野湾市普天間のアトリエ(工房)に保存されている件で、宜野湾市は文化財登録・指定と展示施設建設を検討していることが8日までに分かった。今年5月と8月に「保存および展示に関する専門家等意見交換会」が開かれ、修復や展 -
那覇・平和通りにかわいいお化け 園児らハロウィーン仮装
2016/11/01 12:00(写真・琉球新報社)第21回ハロウィーン仮装大会(那覇市平和通り商店街振興組合主催)が31日、那覇市の平和通りなどで開かれた。お化けや魔女、漫画のキャラクターに扮(ふん)した子どもたちが商店街を練り歩いた。「トリック オア トリート(お菓子をくれないといたずらするよ)」と、衣装を身にまとった子どもたちがお菓子をねだるとかわいらしい姿に通りは笑顔であふれた。イベントには保育園児や学童の児童らと親、保 -
中山きくさんと吉永小百合さんに平和賞 澄和フューチャリスト賞
2016/10/28 11:00澄和Futurist賞を受け喜ぶ(左から)吉永小百合さん、中山きくさん、無言館の窪島誠一郎館長=27日午後、東京都千代田区の如水会館 (写真・琉球新報社)【東京】市民目線の平和活動に地道に取り組む個人や団体を表彰する「澄和Futurist(フューチャリスト)賞~平和、人・自然 なごむ世界へ~」(一般財団法人澄和主催)表彰式が27日、都内で開かれた。沖縄戦の語り部活動を続けている元青春を語る会代表の -
平和の象徴と「辺野古NO」 ”ハトおじさん”沖縄自立訴え街頭に
2016/09/05 15:00(写真・琉球新報社)那覇市上之屋の国道58号沿いに立ち、肩や腕にハトを乗せてバイオリンを弾き、辺野古新基地建設とオスプレイ配備への反対を訴える男性がいる。周囲の人から「ハトおじさん」と呼ばれるのは、那覇市の自営業、長堂嘉光(かみつ)さん(69)。母親の疎開先の宮崎県で生まれた長堂さんだが、沖縄戦で親族40人以上を亡くした。「米軍だけでなく、自国にもいじめられている地域は世界中にどこにもない」。平和 -
平和ガイドが団結 4団体 「わくこえネット」結成
2016/09/02 13:00(写真・琉球新報社)沖縄戦の実相を伝え、戦争のない世の中をつくるため独自に平和ガイドなどの活動を続けていた県内4団体がこのほど、統一組織「わくこえネット」を結成した。高齢化に伴い沖縄戦体験者が年々少なくなる中、会を問わず共に学習し交流することでガイドの会全体の活性化を目指す。会をまたぐ交流は個人間では行われていたが、組織を結成しての交流や共同学習は初めて。今回呼び掛けに賛同し集まった4団体は県観光 -
対馬丸の子どもたちが伝える平和
2016/08/23 12:00(写真・琉球新報社)72年前の1944年8月22日、戦火が迫る沖縄から本土に疎開する学童らを乗せた船「対馬丸」が鹿児島県悪石島付近で、米軍の魚雷攻撃を受け沈没した。学校単位で疎開した学童783人、家族で疎開した一般疎開者626人を含む1,484人(2015年8月22日現在、氏名判明分)が犠牲になった。これだけの子どもが犠牲になった悲劇を伝え、平和を作る取り組みが沖縄県那覇市の対馬丸記念館で始まって -
主張ばかりでは衝突、犠牲は子どもに “平和への思い”花岡君作文に
2016/08/19 12:00合唱団で歌の練習をする花岡光君(中央)=那覇市若狭の対馬丸記念館(写真・琉球新報社)一人一人が思いやりを持ち、相手に対して理解と許し合える心を持ち、変わっていけば、みんなが平和の心を育てていけるかもしれない-。22日に那覇市の小桜の塔で執り行われる「対馬丸慰霊祭」(対馬丸記念会主催)で、つしま丸児童合唱団の花岡光君(12)=那覇市立垣花小6年=が平和を誓う作文を朗読する。同慰霊祭で児童が作文を読み -
ノーベル平和賞受賞者語る「子どもの権利」のためにできること
2016/05/27 06:00(写真/認定NPO法人「ACE」)「来日したとき、空港の出口で日本のテレビが“ノーベル平和賞受賞者だから、きっと何人も人を引き連れてくるだろう”と思って待っていたそうです。ところが私は、自分でスーツケースを持って、カバンを背負っている。みんなビックリしていましたね」いたずらっぽい笑みを浮かべ、ユーモアたっぷりに話すのは、’14年にノーベル平和賞を受賞した、インド人活動家のカイラシュ・サティヤルティ -
9条にノーベル平和賞、3たび挑戦 181人分の推薦状送付
2016/02/03 20:00(写真・神奈川新聞社)「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会(相模原市南区)は2日、市内で会見し、国会議員や大学教授から寄せられた計181人分の推薦状をノルウェーのノーベル賞委員会に送ったと発表した。実行委は「安保法案が(国会を)通ったけれど、憲法は何一つ変わっていない」と3年目を迎えた活動への思いを語った。実行委の推薦は2014年から3年連続。今年も受賞対象を「憲法9条を保持している日本国民」 -
第48灯 2016年はグリッドな『マトリックス』の仮想現実から脱出して、Give&Giveな平和な社会をみんなで創ろう!
2016/01/05 17:00みなさま、明けましておめでとうございます!今年もオフグリッドに暮らす知恵や工夫や発見を等身大にお伝えして参りますので、どうぞよろしくお願いいたします!昨年に掲げた目標は、〝2015年をオフグリッド元年にする〟。テレビや全国紙や様々な雑誌などで取り上げていただき、講演会まで開いていただき、わが家で開催するセミナーはいつも満席をいただき、手ごたえを十分に感じた一年。たくさんの方々に〝オフグリッド〟とい -
17歳のノーベル平和賞授賞者 大人たちの犠牲になっても抱き続けた“許しの心”
2014/10/28 00:00みなさん、こんにちは。今回は17歳という史上最年少でノーベル平和賞を受賞したパキスタンのマララ・ユスフザイさんを取り上げたいと思います。ノーベル賞委員会は10月10日、女性や子供の権利保護を訴えてきたパキスタンの女子学生・マララさんと、インドの児童労働問題活動家であるカイラシュ・サティヤルティさん(60)に今年のノーベル平和賞を授与すると発表しました。委員会は2人の授賞理由として「子供や若者への抑 -
市川海老蔵 はじめての競馬は「平和に応援」
2014/10/23 21:0010月21日、歌舞伎俳優の市川海老蔵(36)が都内で行われたJRA60周年記念イベント『馬と歌舞伎』のオープニングセレモニーに出席。海老蔵流“競馬の必勝法”を伝授した。「馬」が歌舞伎の演目で重要な役割を果たしていることから競馬と歌舞伎の魅力を合わせて展示、紹介する同イベント。案内人に起用された海老蔵は、大の競馬ファンとしても知られており、「競馬って面白い。馬が美しいし、動物の無垢な姿を見るのが好き -
『渡部陽一写真展~世界中の子供たちの笑顔で愛と平和のメッセージを~』開催記念イベント
2010/12/28 00:00戦場カメラマンの渡部陽一(38)が20日、東京・原宿KDDIデザイニングスタジオで、自身の写真展『渡部陽一写真展~世界中の子供たちの笑顔で愛と平和のメッセージを~』の開催記念イベントを行った。今年、ブレイクした渡部は、2010年を振り返り、「一生忘れることのない1年になりました。たくさんのメディアを通じて、僕の写真を見ていただけたこと、戦場の子供たちの声を届けられて感謝の1年」と感慨深げに語った。 -
吉永小百合:直筆メッセージ公開「美智子さまへ」平和への祈り25年目に贈られた“絆のお言葉”
2010/07/20 00:007月9日に東京・渋谷のNHKホールで行われた『吉永小百合 平和への絆』コンサートで原爆詩を朗読した吉永小百合。そこに突如、美智子さまがご来場されたのだ。美智子さまが詩を書かれた曲『ねむの木の子守歌』を歌った縁もある吉永は、本集取材に対し「言葉では言い表せない程 感動して居ります(中略)終演後にお優しい励ましの言葉を戴きました」と喜びのコメントを寄せて……。彼女が25年間持ち続けている「平和への祈り -
『平和への絆』コンサート記者会見
2010/07/13 00:008日、東京・渋谷のNHKで、朗読と音楽で世界平和を呼びかけるコンサート『吉永小百合平和への絆』の記者会見が行われ、女優の吉永小百合(65)、音楽家の坂本龍一(58)、作曲家の大島ミチル(49)、ギタリストの村治佳織(32)、声楽家の佐藤しのぶ(51)、歌手の元ちとせ(31)、シンガー・ソングライターの平原綾香(26)が出席した。同コンサートは、20年以上にわたって広島・長崎で被爆した人々が記した詩 -
太田裕美Vol. 5~平和を、愛を歌い続けたい。これからも、ずっと。
2009/06/21 00:00太田さんご自身が、これから先歌いたいテーマ、温めているものがあれば。やっぱりね、いろんなカタチはあるんですけど、恋というか、愛の歌を歌っていきたいですね。愛を知っていると人にも優しくできる。人のことを思ったり優しくする心がどんどん広がれば、住みやすい世界になるんじゃないかなーと思うので。音楽でそういうふうに良い作用ができるといいなと思って、それが私にできる精一杯のことなので、音楽を通じてやっていき
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