神奈川新聞の最新ニュース
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ハローキティ×ノルフィン ラッピングバス発車
2016/03/24 13:00(写真・神奈川新聞社)サンリオのキャラクター「ハローキティ」と川崎市バスキャラクター「ノルフィン」がコラボしたラッピングバスが4月1日から運行を始める。車体の正面にはリボン、側面にはまちの特徴をイメージしたデザイン、行き先表示板にもハローキティの顔が登場し、バスをかわいく彩っている。デザインは3種類で、ピンク色を基調にした「音楽のまち」をはじめ、水色基調は「スポーツのまち」、黄色基調は「映像のまち -
快適なお花見を 多機能トイレマップ完成
2016/03/23 13:00(写真・神奈川新聞社)高齢者や障害者、親子連れにも快適にお花見を楽しんでもらおうと、「神奈川県内お花見多機能トイレマップ」を関東学院大の学生らが作成した。17日から専用ウェブサイトで公開している。多機能トイレ情報共有サービス「Check A Toilet」を運営するNPO法人Check(東京都)と、関東学院大のボランティアサークル「ナンバーズ」が共同制作した。「県内お花見マップ」は同サークルの1、 -
児相保護せず中学生自殺
2016/03/23 13:00(写真・神奈川新聞社)相模原市は22日、両親から虐待を受け市児童相談所(児相)に通っていた市立中学校の男子生徒=死亡当時(14)=が2014年に自殺を図り、今年2月に死亡したと発表した。男子生徒は市児相職員に「児童養護施設に行きたい」と訴えたが、市児相は「緊急性がない」と判断して一時保護を行わず、面談で対応した。会見した市児相の鳥谷明所長は「体のあざや衰弱など生命に危険があれば、ちゅうちょせず保護 -
〝健康状態〟は良好 鎌倉大仏
2016/03/23 13:00(写真・神奈川新聞社)鎌倉市長谷の高徳院は22日、半世紀ぶりに実施した国宝・鎌倉大仏(阿弥陀(あみだ)如来坐像)の大規模調査の結果を公表した。緊急措置が必要な進行性のさびの広がりはなく、“健康状態”は良好だった。佐藤孝雄住職は「良好な状態が維持され安心した」とする一方、ガムの付着が内外に130カ所以上確認されたことを受け、「内部に入ってご本尊に触れられる現在の拝観が続けられるかは、人々の良心と知恵 -
三崎で“日本一”長い鉄火巻き 10回節目、最後の挑戦
2016/03/22 15:00(写真・神奈川新聞社)特産のマグロを使って“日本一”長い鉄火巻きに挑む三浦市三崎の「三崎まぐろ鉄火巻き日本一寿司(すし)づくり大会」が、4月24日の大会で終了する。雨天時の会場となる三崎港の魚市場が2017年以降、使用できなくなるため。三崎マグロをPRして地域を活性化させようと始まり、回を重ねて名物行事に育ったイベントが、第10回の節目で幕を引く。同大会は、市や三浦商工会議所、市商店街連合会などで -
被災地の声聞き“開発” 身近な材料で「水陸両用カート」
2016/03/22 15:00(写真・神奈川新聞社)浮力のあるポリタンクと車輪が付いた「水陸両用レスキューカート」を、東日本大震災の被災地で支援活動を続ける鈴木幸一さん(68)=横浜市栄区=が“開発”した。きっかけは被災地で聞いた、息子が行方不明になった母の声。身近な材料で作れるとあって一般に広めたい考えで、関心のある人には設計図を提供し、作り方の指南も買って出る。カートは20リットルポリタンクを並べ、周囲を板とプラスチック製 -
横浜DeNA球団チア、新メンバーお披露目
2016/03/22 15:00(写真・神奈川新聞社)プロ野球、横浜DeNAベイスターズの球団チアチーム、diana(ディアーナ)の今季メンバー13人が横浜スタジアムで発表された。ディアーナは球場を盛り上げるだけではなく、県内の幼稚園訪問事業に携わったり、チアスクールのインストラクターを務めたり、地域貢献にも積極的に参加していく。13人は約500人から2度の選考会を経て合格した。横浜市出身の小林亜衣さんは「球団創設5周年、とにか -
ぽかぽか「屋上会議」 本庁舎で市が実証実験
2016/03/18 14:00(写真・神奈川新聞社)青空の下で屋上会議-。横浜市は17日、中区の本庁舎でパブリックスペースの活用をテーマに初の実証実験を行った。市民や企業などと市庁舎移転後のまちづくりや地域の活性化を検討する「横濱まちづくりラボ」で出されたアイデア。「日ごろ使われていないスペースを生かせば、人が集うきっかけになるのではないか」(市都市整備局)として、喫煙所しかない屋上を利用した。地元のNPO法人「ハマのトウダイ -
地元木材使い天板づくり 相模原の小学生
2016/03/18 14:00(写真・神奈川新聞社)地元産木材を使った学習机の天板作りに、相模原市緑区の市立青根小学校の全校児童6人が取り組んでいる。17日は、木材の切断とやすりがけ作業に挑戦。完成間近となった手作りの天板を触り、「早く使いたい」と目を輝かせた。中山間地域にある同校。天板作りは社会科で林業を学ぶため、地元の林業会社を招いたのがきっかけで実現した。同社からヒノキとスギが提供され、これまでの作業で3枚の細長い板を接 -
山口組集結に厳戒 住民「巻き添え怖い」 抗争中、厚木で会合
2016/03/18 14:00(写真・神奈川新聞社)指定暴力団山口組と神戸山口組の対立が深まる中、厚木市妻田東の山口組弘道会系の事務所で17日夜、同会の関係者を集めた会合が開かれた。山口組の中核を担う弘道会が県内で会合を開くのはまれで、県警は100人超の捜査員を投入して事務所周辺を警戒。小田急線本厚木駅から北へ約2キロの住宅街は夕刻から深夜まで、ものものしい雰囲気に包まれた。「写真を撮るんじゃねえ!」「あっちへ行けよ」午後9時 -
覚せい剤町議対応 特別委設置を決定
2016/03/17 14:00(写真・神奈川新聞社)葉山町議会は16日、本会議を開き、覚せい剤取締法違反(所持)の罪で起訴され、保釈された町議の細川慎一被告(41)=同町堀内=への対応を協議する特別委員会の設置を全会一致で決めた。細川被告が県警の調べに「議員控室で使用した」などと供述していることから、控室の使用を認めないなど、議会としての対応を話し合う。委員は近藤昇一議長を除く全12議員で構成し、委員長には畑中由喜子氏(いきい -
漁師町のひな祭り 三崎昭和館で特別展
2016/03/17 14:00(写真・神奈川新聞社)昭和時代の戦前、戦後のひな人形を紹介する特別展が、三浦市三崎の郷土資料館「チャッキラコ・三崎昭和館」で開かれている。三崎では、女の子の成長を祝うひな祭りが月遅れの「4月3日」に行われてきたとされ、同12日まで催す。展示するのは、昭和3(1928)年当時や同15(1940)年当時、同50年代の段飾りまで。資料館スタッフによる手作りのつるしびなも含め、約70点が飾られている。展示 -
桜と菜の花が春に“競演” 小田原
2016/03/17 14:00(写真・神奈川新聞社)小田原市根府川地区に点在するおかめ桜が見ごろを迎え、多くの人の目を楽しませている。同地区で川島光太郎さん(77)が営む農家レストラン「きのこ苑 お山のたいしょう」周辺でも最盛期を迎え、場所によっては菜の花との競演も楽しめる。川島さんによると、1990年代半ばごろ、地域振興の一環で県などから苗木が贈られ、周辺の民宿などと協力して植栽したのが始まりという。東京都町田市から長男の淳 -
横浜港に客船シーズン到来
2016/03/16 12:00(写真・神奈川新聞社)横浜港で春の客船シーズンが到来し、15日にはバミューダ船籍の大型客船「アルタニア」(4万4656トン)が初入港した。全長213メートル、乗客定員1200人。船尾デッキは優美な曲線を描いているのが特徴で、故ダイアナ妃がゴッドマザー(命名者)を務めた「ロイヤル・プリンセス」として1984年に就航。現在はドイツの船会社が運航している。イタリア発着の140日間世界一周クルーズの途中で -
「会う人笑顔に」相模原観光大使に3大学生
2016/03/16 12:00(写真・神奈川新聞社)相模原市の第10代観光親善大使が決まり、委嘱式が15日、市役所で行われた。任期は4月1日から1年間で、市内のイベントや他都市との交流事業に参加、ツイッターやフェイスブックで活動報告などして、市をPRする。委嘱されたのは、いずれも大学生の上村美晴さん(21)=同市南区、中嶋未希さん(21)=同市緑区、二挺木真菜さん(21)=同市南区=の3人で、応募者41人の中から選ばれた。この -
「川崎アゼリア」が全面開業 日本最大級地下商業施設
2016/03/16 12:00(写真・神奈川新聞社)今年10月で創業30周年を迎えるJR川崎駅東口の地下街「川崎アゼリア」が16日、グランドオープンを迎える。第2期リニューアルとしてレストラン、ライフスタイルゾーンを加え、計約1万平方メートルと日本最大級の地下商業施設として、川崎の新たな顔を目指す。15日には内覧会が行われた。新生アゼリアは、「ライフシェアモール=人生時間を共有できる場所」として、約3年をかけて刷新。昨年7月の -
米イージス艦「バリー」入港 横須賀基地に最新艦船集中
2016/03/15 13:00(写真・神奈川新聞社)米海軍のイージス駆逐艦「バリー」(8230トン、乗組員約300人)が14日、米海軍横須賀基地(横須賀市)に入港した。横須賀では、弾道ミサイル防衛(BMD)システムを搭載する艦船はこれで7隻態勢となった。米海軍によると、バリーは中期近代化改修を経て、空母ロナルド・レーガンを中核とする第7艦隊のBMD運用を支援するため、これまでの駆逐艦「ラッセン」に代わり配備された。最新のイージ -
ヘイトデモ問題、早急な法整備を 川崎市、国に要望書提出
2016/03/15 13:00(写真・神奈川新聞社)川崎市内で在日コリアンを標的にヘイトスピーチデモが繰り返されている問題で、川崎市は14日、現行法の下で自治体による対処が困難なことから、規制する法整備など対策を早急に講じるよう国に要望した。砂田慎治副市長らが法務省人権擁護局に岩城光英法務相宛ての要望書を手渡したほか、安倍晋三首相と高市早苗総務相宛てに担当課職員が内閣府と総務省に提出した。要望書は、特定の国籍の外国人を排斥し、 -
黒板の似顔絵で中学卒業祝う 近隣の美大生がサプライズで
2016/03/15 13:00(写真・神奈川新聞社)横浜市立中学校で卒業式が行われた14日、市立鴨志田中学校(同市青葉区)では、横浜美術大学(同区)の学生が黒板アートでお祝いした。卒業生はチョークで描かれた似顔絵に歓声を上げ、サプライズプレゼントを喜んだ。同じ鴨志田町内にある両校は以前から交流があり、今回初めて卒業生への黒板アートを鴨志田中から大学へ依頼。卒業生には秘密で昨年末から企画を進めてきた。制作は大学2年の4人が担当し -
地下鉄サリン事件から21年 都内で集い、遺族ら死刑を語る
2016/03/14 16:00(写真・神奈川新聞社)13人が死亡、6千人以上が重軽傷を負ったオウム真理教による地下鉄サリン事件の発生21年を前に、被害者の会などが主催した集いが13日、都内で開かれた。死刑廃止などについて議論が交わされたほか、被害者の会が遺族らにインタビューした映像も流された。事件で霞ケ関駅助役だった夫を亡くした同会代表世話人の高橋シズヱさん(69)らが「オウム事件で遺族や被害者が死刑の問題に直面する中、固執し -
鎌倉市がトレラン条例制定へ ハイカーとの共存、折り合わず
2016/03/14 16:00(写真・神奈川新聞社)山道を走るトレイルランニング(トレラン)愛好者のマナー向上を狙い、鎌倉市は条例制定に向けた検討を始めている。かねて登山や散策を楽しむハイカーとの接触事故への懸念があり、ランナー側は自主ルールを設けるなど共存の道を探ってきたが、議論は折り合わぬまま。市は安全確保や自然保護には条例化もやむを得ないと判断、誰もが快適に利用できるハイキングコースを目指すことにした。制定されれば全国初 -
7400人が完走後押し 横浜マラソンでボランティア活躍
2016/03/14 16:00(写真・神奈川新聞社)約2万5千人のランナーが港町を駆け抜けた「横浜マラソン2016」。大会を支えたのは、昨年の第1回大会より約900人増員された約7400人のボランティアだった。受け付け誘導や給水、コース監察、救護などさまざまな役割でランナーをもてなした。18カ所の給水所でダンスや音楽など趣向を凝らした「給水パフォーマンス」も盛り上げに一役買った。「ナイスラン! あと少し頑張れ」。フルマラソン最 -
「来年の自分描けぬ」 原発から避難の母親ら
2016/03/11 13:00(写真・神奈川新聞社)東京電力福島第1原発事故で故郷を追われた人を取り巻く問題を考えるシンポジウム「フクシマ原発事故から5年 避難者の日々、被害の実相」が10日、横浜市中区の横浜YWCAで行われた。子どもと一緒に避難し県内で暮らす母親が、先の見えない生活や健康被害への不安感、住宅支援が打ち切られようとしていることへの憤りを語った。現在も3千人以上の避難者が県内で暮らしている現実について考えてもらお -
転機・あの日から 悲しみ越え船出
2016/03/11 13:00(写真・神奈川新聞社)東日本大震災による津波や火災で甚大な被害があった宮城県気仙沼市で遠洋マグロ漁師として奮闘している青年がいる。横浜市瀬谷区出身の瀬戸山郁人さん(19)。昨年、慕っていた継父の敬さんが、がんで急逝した。喪失感や無常感に襲われるなか、「せっかく生きるなら本当にやりたいことを」と、憧れだった漁業の世界に飛び込んだ。悲しみに沈みながらも前に進もうとする気仙沼の町は、自身の境遇にも重なっ -
横領弁護士に実刑 「信頼裏切り悪質」
2016/03/11 13:00(写真・神奈川新聞社)依頼人らから預かった計約5600万円を着服したとして、業務上横領の罪に問われた横浜弁護士会所属の男性弁護士(44)の判決で、横浜地裁は10日、「社会的信用の高い弁護士の立場を悪用し、信頼を裏切り悪質」として懲役4年6月(求刑懲役6年)を言い渡した。弁護士は即日控訴した。根本渉裁判長は、弁護士が成年被後見人や依頼人らの口座から、126回にわたり現金を引き出すなどしたと指摘。事務