W杯は連日大盛り上がり。時差のせいでテレビ観戦しながら変な時間に食事や間食をしていませんか?そんな方におすすめなのが、今回の開催国ブラジルをはじめ、南米各国で愛される“飲むサラダ”マテ茶だ。

 

「マテには、ビタミンA(β-カロテン)、ビタミンB群、C、Eやカルシウム、マグネシウム、鉄、食物繊維が豊富で、美肌効果、デトックス効果、肥満予防や動脈硬化、認知症の予防にも効果ありとの論文も発表されています。これからの季節の水分補給におすすめです。またふだんの料理にマテ茶を加えるだけで、栄養バランスを整え、素材の臭みを消し、うま味が増えますのでお試しください」

 

そう話すのは、’08年パラグアイのオーガニックマテに出合い、日本に広く紹介したいと輸入業務を開始、’12年、表参道にフェデリコマテマーケット&カフェを開店したヤンソン七美さん。マテ茶には、肥満対策や夏にぴったりの抗酸化作用、生活習慣病予防など健康効果がいっぱいだという。

 

そこで、家庭料理に使える“マテ茶活用法”を紹介。

 

【焼きそば】ペットボトルのマテ茶でさっぱり蒸し焼きに!

麺を蒸し焼きにする水の代わりにペットボトルのマテ茶を使用。1玉に60ccでOK。麺にまとわりつく油臭さが消えてうま味もアップ。

 

【炒飯】さわやかで食欲が増すうま味をプラス!

ご飯と野菜と卵がしっかり炒め上がったら最後に1人分に茶葉大さじ1を入れる。ささっと全体に均一に行き渡るように混ぜて仕上げる。マテが全体の味をまとめてコクが出る。

 

【炒め物】化学調味料・ダシのもとに頼らなくてもうま味が!

野菜炒めでも肉や魚介入りの炒め物でも、塩・こしょうとマテ茶の茶葉を入れるだけで「これ、本当にいつもの炒め物?」という味に。1人分大さじ1でスパイスを加えたような香りが漂う絶妙なおかずに変身。

 

【餃子】肉の臭みが抑えられ、味に広がりが出る!

肉の臭みを消して全体をしっとりさせてくれる働きがあるマテ。具の材料と一緒に茶葉を練れば、いつもの餃子とはひと味違う仕上がりに。

 

【揚げ物】油臭さがなくなり、そのまま食べられるおいしさ!

パン粉にマテ茶の茶葉を適量加えると、揚げ物の油臭が抑えられる。オーブン焼きもわざわざハーブを買わなくても香草焼きができ、また天ぷらやから揚げ衣に加えてもそのままつまめる味に。

 

マテ茶は、元のレシピの味をアップさせるだけでなく、驚くほど油っぽさも軽減!ぜひ、お試しあれ。

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