『梅ちゃん先生』チーフプロデューサーが明かす「撮影秘話5」
「現場では忙しくていっぱいいっぱいなので、視聴率を聞いてもピンとこなくて。後から『すごいことなんだ』と実感が湧いてきました」と語るのは、視聴率22%超を記録したNHK朝ドラ『梅ちゃん先生』でヒロインを熱演中の堀北真希(23)。目下、彼女は朝から晩まで撮影に追われるハードな日々を送っている。そんな大人気朝ドラ『梅ちゃん先生』のチーフプロデューサー・岩谷可奈子さんが撮影秘話を明かしてくれた。
【1】真希ちゃんはいちばん手がかかりません
「真希ちゃんは、体は華奢ですが強さがある人なので、今回のヒロインにぜひとお願いしました。ハードな日程にも音を上げないたくましさがあり、主役だから本当はいちばん大変なはずなのに、いちばん手がかからない役者さんです(笑)」
【2】白鳥久美子がいじられ役に!
「医専の5人グループは仲がよくて、校舎のシーンは朝から夜中までの撮影中もずっと一緒。みんなで遊びに行く暇はなかったですが、真希ちゃんを中心に夜中までふざけて、白鳥さんをいじってはすごく楽しそうでしたよ」
【3】高橋克実は女子の輪に入れず……
「下村家では、お父さん役の高橋克実さんが女性陣の輪に入ろうとすると、みんなによろしくあしらわれてずっと入れてもらえず(笑)。これがおかしかったですね」
【4】松坂桃李はけっこうシャイ!
「松坂桃李くんはシャイなので、自分からはほとんどしゃべらないんです。でも最近は、真希ちゃんとよくしゃべっていますね。実はこの2人、生年月日が11日しか違わないので、通じ合うところがあるのかもしれません」
【5】真希ちゃんは笑いのツボを知っています
「今回の朝ドラで真希ちゃんは、”梅子”としていつもとちょっと違う新鮮な一面を見せていると思います。彼女は笑いのツボを心得ていて、コメディにもとても向いていますね。共演した役者さんたちも、うなずいていますよ!」