話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(40歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回のお題は、見ため抜群の「かわいい系スイーツ店」だ。
最初に向かったのは、11月19日にオープンした「アン グラン」。表参道駅から約5分。白い建物の扉を開け、シンプルで清潔感のある店内へ。こちらの名物は、フランスのミニャルディーズと呼ばれる“小菓子”。このお菓子はフレンチのコース料理の最後を締めるひと口サイズのお菓子のことなんだそう。ショーケースの中には可憐なスイーツたちが約40種も。目移りしてしまって決められないので店員さんおすすめの品を購入した。
「モンブラン」(470円)はラム酒が香るオトナな味、「ペティヨン」(470円)は柑橘系の風味。「サブレ カネル」(420円)はさっくりとした食感がクセになる。どれもミニサイズながら、味も見た目もとっても繊細かつ上品で、めた坊もうっとり……。ひとつひとつを口にするたびに、ぜいたくな気分を味わうことができた!
次は、ワンハンドで食べられるという新型ワッフル「クレイズドワッフル」へ。こちらも11月20日に開店したばかり。ヨドバシAkiba店の一角にあり、その中でもカラフルな看板で目を引くこちらのお店には、さまざまなトッピングの約30種類のワッフルがずらり。なんでも、生地にはフランス国内で認定されたバターや北海道産のブランド小麦を使用しており、ワッフルにサクッフワッ感を出しているそう。
めた坊は、クリームたっぷりの「チョコホイップ」(370円)と「カスタードホイップ」(390円)、ブルーベリーがかわいい「ベリーベリー」(550円)をチョイス。てんこ盛りの生クリームに、ダイエット中のめた坊は、少し罪悪感を覚えながらガブリ!クリームはしっかりのっているものの、ワッフルがすごくさっぱりしている。ベリーの酸味も生地にマッチ。見た目よりもしつこくないので、3つをペロリと頂いた。
【めた坊ジャッジ】味も見た目のかわいさも甲乙つけ難い……。商品のように大甘だけど、今回は引き分けだ!