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スマホ決済やネットバンキングなど、お金にまつわる新しい仕組みがどんどん登場し、「ついていけない」人もいるのでは?

 

「お金の情報が古いまま、以前と同じ使い方を続けていると、損をすることが増えています」

 

そう話すのは、マネーコンサルタントの頼藤太希さんだ。

 

「お金を貯めるには、時代に合った正しい知識を身につけ行動することが大切。“知識と行動が9割”です」(頼藤さん・以下同)

 

とはいえ、コロナ禍で収入が減った人も多い。お金を貯めること自体がむずかしいのでは?

 

「収入が減った人は、ムダを削ってダウンサイズしましょう。そのためにも、新しいお金の常識をアップデートして、得する行動に変えていきましょう」

 

「変動費」を制する者が”収入減の時代”を制すとのこと。そこで、日常で使える「新・節約テクニック7」を紹介!

 

【1】食材は「PB(プライベートブランド)商品」を選ぶ

50円安い商品を週3品×52週=7,800円。

 

【2】「レシートのクーポン」を使って割引を受ける

30円安い商品を週3品×52週=4,680円。

 

【3】「ふるさと納税」の返礼品は食品や日用品を

夫の収入500万円の夫婦は(妻はパート勤めで夫の扶養内)なら、年約1万5,000円の返礼品が自己負担2,000円で手に入る。

 

【4】「ガソリン」は提携カードで入れる

1リットル2円引き×50リットル×月3回×12カ月=3,600円。

 

【5】「お薬手帳」をよく忘れるのでアプリにする

1回40円引き×月2回×12カ月=960円。

 

【6】医薬品は「ジェネリック」を選ぶ

たとえば高血圧の薬だと、新薬1万2,724円−ジェネリック2,935円=9,789円。

 

【7】「NHKの受信料」はまとめて払う

2カ月払いを12カ月払いに変更=1,900円の節約。

 

『女性自身』世代には、○円引きクーポンなどを使うのが恥ずかしい人も……。

 

「店は使ってもらうために発行していますから、堂々と使ってください。“チリも積もれば”精神は大切です。レシートなどはなくしやすく、お薬手帳は忘れがち。クーポンアプリやお薬手帳アプリも活用するとよいでしょう」

 

「女性自身」2021年4月13日号 掲載

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