群馬県高崎市では8月24日にソフトボール日本代表チームの宇津木麗華監督やエース上野由岐子投手等を市役所に招き、市民栄誉賞の贈呈式を行なうことで話題になっている。
「ソフトボールは08年の北京五輪で念願の初の金メダル。しかし残念ながら、それ以降、五輪種目からはずれ、今回の東京五輪で13年ぶりの復活。再び金メダルを獲得しました。高崎市は有力チームが多く本拠地としていることから“ソフトの聖地”と呼ばれ、今回の市民栄誉賞もその縁だと聞いています。じつは、その市内に『ソフトが金を獲るたびに億を出す奇跡の売り場がある』と噂の宝くじ売り場があるんです」
と、宝くじ研究家の山下剛さん。それが高崎市「吉井ベイシアチャンスセンター」だ。
「北京五輪は8月8日から24日まで開催されました。さなかの8月12日抽せんのサマージャンボで売り場から1等前後賞3億円が出たんです。その年はなんと年末ジャンボでも1等前後賞3億円が出て、一躍、宝くじファンが押し掛ける人気売り場になりました」
ところが、ソフトボールが五輪種目からはずれるのと連動するかのように『億』から遠ざかること13年間。それが今年6月、ついにロト6で1等4億5千万円。まさにソフトボール金メダルの前触れともいえる13年ぶりの『億』でした」(山下さん)
さっそく本誌は高崎市内の売り場を直撃。大久保俊彦店長に話を聞いた。
「今年6月に億が出たとき、販売員全員で『これは日本チームの金の吉兆』と信じて、ソフトボールチームの試合を応援していたんです。金メダルが現実になり、売り場はいまも感激に包まれています。前回の08年にはサマーの3億円のあと、年末ジャンボでも3億が出ているので、今年もまた年内のジャンボで億が出るのではと、お客さんの期待は最高潮です」
金メダルに先駆け13年ぶりに億が出た売り場。この当たる運気にあやからぬ手はない!
吉井ベイシアチャンスセンター(ベイシア吉井店駐車場内)
住所:群馬県高崎市吉井町吉井627
営業時間:10:00~18:00
実績:21年6月「ロト6」4.5億円、08年「サマージャンボ」1等前後賞3億円、年末ジャンボ1等前後賞3億円