「『女性自身』で、爆当たりする『西』のつく売り場のひとつとして紹介されて、内心、期待はあったんですが、まさかこんなに早くジャンボ1等が出るなんて!」
こう話すのは、東京都「西武池袋大黒天宝くじ」の鈴木景子店長。
次の一覧を見てほしい。今年のバレンタインジャンボで1等3億円が出た全8売り場中、2つの店名に「西」が入っている。
【2022年「バレンタインジャンボ1等3億円売り場」一覧】
〈埼玉県〉みずほ銀行新所沢支店(所沢市緑町1-1-20)
〈東京都〉西武池袋大黒天宝くじ(豊島区南池袋1-28-1)
〈東京都〉千歳烏山チャンスセンター(世田谷区南烏山5-12-2)
〈神奈川県〉宝くじロトショップ横浜ジョイナス店(横浜市西区南幸1-5-1)
〈新潟県〉新潟西アピタチャンスセンター(新潟市西区小新5-7-21)
〈福井県〉丸岡ピアゴチャンスセンター(坂井市丸岡町一本田2字小深町11-3)
〈大阪府〉ドリームスクウェア天満橋(大阪市中央区天満橋京町1-1)
〈高知県〉高岡サニーマートチャンスセンター(土佐市高岡町甲333-4)
本誌では、昨年の年末ジャンボの1等当せん売り場名に「西」のつく売り場が3つもあったことから「『西』が“億を招く”!」という新法則を3月29日・4月5日合併号で紹介した。その法則がズバリ大的中した形だ。
「今年に入って1月にナンバーズ4ストレートで2口251万円が大当たり。2月にはスクラッチ1等50万円が出て、売り場で“当たった!”という声が絶えなかったんです。本当に『西』のつく売り場に、いま幸運が来ていることを実感しています」(前出・鈴木店長)
今回のもうひとつの「西」売り場は新潟県「新潟西アピタチャンスセンター」。’06~’09年にジャンボで億が3本出て、地元では“当たる”売り場と人気だが、近年はなかなか億に縁がなかった。
「今年のバレンタイン発売中、売り場正面に大きな虹が出現したんです。虹は吉兆というので、お客さんと『今度は出るかも』と話していたんですよ」(中島忠司店長)
なぜ、今年「西」のつく売り場に大当たりが来るのか。京都風水師のほへとさんはこう解説する。
「風水では西は財運の方角。しかも今年は寅年で、中国で四神のひとつとされる白虎が守護する方角が西。これからも『西』のつく売り場は期待できますよ」