(写真:ジャイアントパンダ保護研究センターより) 画像を見る

「久しぶりの配信、癒されました」「元気そうで何よりだけど、頭が黒い(笑)」「やっぱり可愛い♡」と、シャンシャンファンたちを笑顔にしたのは、約1か月ぶりのシャンシャンの最新映像。中国ジャイアントパンダ保護研究センターから8月21日に動画がアップされ、そこには竹を美味しそうにむしゃむしゃ食べるシャンシャンがいた。その後、YouTubeではシャンシャン担当飼育員のインタビューが公開され、シャンシャンが中国に行ってから現在までの様子も明かされた。

 

インタビューに答えているのは、シャンシャンを4か月お世話している飼育員の女性。彼女によるとシャンシャンはとても警戒心が強く、適応するのも遅い方だという。今年2月21日に中国へ旅経ったが、保護研究センターでの生活を始めたころは、飼育員が呼びかけても応じず、食事も怯えながらとっていたという。「エサを小部屋に入れておくと、シャンシャンはこっそり小部屋に入ってきて、こっそり食べて、こっそり出ていっていた」と。何とも切ない状況だが、日本に居た時も、上野動物園内で移動をしただけで食欲が減って7キロも痩せてしまったことがあるぐらいだ。だが今は、飼育員が呼びかければ部屋に来て、すぐに食事をとる、という状態になっているそうで、体重もどんどん増えているという。

 

また、シャンシャンの部屋には木の葉がたくさんあって、そこに隠れて遊ぶのが好きなんだとか。日本では良く木に登っていたのに、中国ではまだ一度も登っていないよう。これらの行動からみるとまだ完全には環境に慣れていないようだ。まだまだ時間が必要なことが伺える。

 

インタビューでは、シャンシャンの様子がいろいろとわかってきたが、中国返還後、初めて配信された動画には竹を食べるシャンシャンが映っていて、途中、動かなくなり「これは静止画ではありません」というテロップが入ったことが話題になった。どうしてそうなったのかというと、シャンシャンは敏感で、部屋に居ても外で物音がするとタケノコを食べるのをやめて目と耳を開いて神経を集中させるためだという。そんなシャンシャンを見て飼育員が「いいから食べなさい」と促すとまた食べ始めるのだが、その言葉がシャンシャンの安心の合図なのだそう。なにはともあれ、シャンシャンがもっともっと環境に慣れて、公開できるくらいに安心して暮らせるようになるのを祈るばかり。

 

インタビュアーから「シャンシャンはだいぶ慣れてきていますよね。私たちはシャンシャンに会えることを楽しみにしています。きっと公開はもうすぐだと信じています」と言われると、笑って「そろそろですね」と答えた飼育員。このやり取りに「もうすぐシャンシャンに会える♡」「信じていいですよね」「でも、そろそろっていつですか」とパンダファンたちは大興奮。

 

動画を見て癒された一人、シャンシャン命の岡根真由美さんは、

 

「飼育員さんが環境に慣れるよう、いろいろと工夫してくださっていることが伝わってきて、とても嬉しかったです。『シャンシャン』という呼びかけの声も日本と同じ発音で呼んでくれている感じがして涙が出てきます。ライブ配信ができないのは、シャンシャンがまだ慣れていないから、シャンシャンファーストだからなんだ、と理解もできました。シャンシャンのことをもっともっと知りたいと思っている日本のファンのために、飼育員さんのスマホの画像を見せてくださったことも感謝します」

 

と熱く語り、シャンシャン公開の日を夢見ている。

 

今年2月21日に、上野動物園から中国へ旅経ったシャンシャン。6月12日のシャンシャンのお誕生日には、まだ公開されていないので会えないことがわかっていても6歳の誕生日のお祝いをしに中国へ向かったファンもいる。

 

先月16日、お父さんパンダのリーリーの誕生日には、ツイッターで「シャンシャン」がトレンド入りしたり。半年以上経った今でも人気はとどまることを知らない。担当飼育員も、座って楽しそうに竹を食べているシャンシャンの写真を「これが私のお気に入り。笑っているように見えるでしょ」ととても嬉しそうにスマホを見せていた。シャンシャンへの愛情を感じた瞬間だった。

 

「シャンシャンが中国で頑張っているから、私も頑張らなきゃ、と思いました」とパワーをもらったパンダファンもいる。シャンシャンが安心して一般の人たちの前に出られるような状況になって、元気で可愛い姿を見せてくれる日は近いのだろうか。公開される日が待ち遠しい。

 

【シャンシャン動画】

ジャイアントパンダ保護研究センター
https://m.weibo.cn/detail/4904505836045407

 

YouTube「シャンシャンの日記」

出典元:

WEB女性自身

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