6月15日、芥川賞作家の平野啓一郎氏(50)がXを更新。「現政権が最低であるのは間違いないが……」と高市早苗首相(65)を皮肉ったうえで、“元総理”についても痛烈に批判した。
高市首相をめぐる“中傷動画疑惑”や、同疑惑に対する国会答弁が連日物議を醸す中、平野氏が取り上げたのが故・安倍晋三元首相だった。「加計問題でも滅茶苦茶な『論法』をやっていた」と指摘する投稿を引用リポスト。投稿の動画では2018年に加計学園理事長と安倍元首相が面会していないと、政府側が会見で弁明する様子がまとめられている。
平野氏は「現政権が最低であるのは間違いないが、安倍政権の方がマシだったとはまったく思わない」と断言。「劣るとも勝らず」だとし、「どちらもあり得ないくらい酷いとしか言いようがない」と語気を強めた。さらに、「何よりの証拠に、日本がまったく良くならない。政治は結果だと散々聞かされてきたはずだが」と結び、呆れた様子を見せている。
連日続く平野氏の高市批判は止まらない。10日にはXで『週刊文春』のポストを引用。そこには、総裁選において拡散されたという小泉進次郎氏(45)や林芳正氏(65)に対する“中傷動画”の詳細が紹介されている。「もしこの卑劣な手段を使わなかったなら、彼女は首相になれなかったし、自民党がこれほど大勝することもなかった」と私見を述べ、「つまり、間違った人間が総理になってしまった間違った世界に、私たちは今生きているということ。元の世界に戻るべき」と強い言葉で非難した。
「平野氏は事あるごとに首相への批判を重ねてきました。8日にもこの疑惑を否定する高市首相に対して“ただ語気を強めて否定していれば、そのうち、『野党はいつまで批判するのか?もっと国政にとって大事なことがあるだろう!』とかいう間抜けな声が高まってきて、切り抜けられると踏んでいるのだろう”と投稿。
5月29日には、日本のドラマでは型破りな主人公が既存のルールを打ち破り問題を解決する物語がカタルシスを持って繰り返し描かれているとし、“残念ながら、そういう感覚で、総理大臣への期待を抱いている有権者が少なからずいる”と国民側をも指摘しています」(政治ライター)
平野氏の一連の投稿に、X上では
《実に正しいね》
《さすが、平野啓一郎さん、私が思っている事を「伝わる」言葉にしてくれていてありがたい》
《平野啓一郎氏が言っていることは正しい》
と共感の声が寄せられる一方、《政治は見る目無いな。小説書いてればいいのに》《20年くらい誹謗中傷しかしてないよな》と一部から否定的な声もあがっている。今後も歯に衣着せぬ発信を続けるのか、その動向に関心が集まりそうだ。
