「人間が一番美しく過ごせる南雲吉則さんの生き方」

image最近テレビにひっぱりだこの医学博士南雲吉則さん。見た目が若くなる方法を書いているのかと思いきや、いかに健康に生きるか、その結果若返るという事が書いてある本に出会いました。『50歳を超えても30代に見える生き方』。目からウロコです。

 

この本によると、人間の体の基本は口から肛門まで、一本の管になっているということ。

そこから吸収するものによって、人間の体は出来上がっているし、そこから体の不調も生まれる。例えば煙草を吸えば、有害な物質によって、管が炎症をおこし、そこに穴があいてしまうと自分の体でかさぶたを作る。そこに、脂質などがたまって、管が詰まってしまったり、がんになってしまったりするんだとか。

煙草、お酒、砂糖や塩、これをとりすぎることによって、体の管が痛んでいきます。もう一つの原因が自分の免疫力。免疫力がありすぎると、知らない物質が入り込んでくるとすぐに攻撃してしまって、結果自分の体を痛めつけてしまうんだとか

その例が花粉症。花粉症を直したかったら、花粉症の薬をとらず、マスクも付けない。そしてかゆくても我慢する。それが効果的なんだとか。極端だなぁとも思うけど、たしかに甘やかしすぎもダメなのかな。自分の体を労りすぎず、ほどよく自然の中で生活するっていうのが大事なのかな。

 

そんな南雲先生の本の中で、これは実践しようとおもうことが。それは「まるごと食べる」。部位によって役割が違うから、まるごと食べる事でバランスが撮れるんだとか。例えばニンジン。皮や葉っぱもしっかり食べて。逆に、豚肉やマグロはまるごと一匹食べるのが難しい。そんな食べ物は、偏った部分ばかり食べがちなので、あまり食べないようにする。サンマやイワシを頭からバリバリたべればOK。そんな感じに食べるものを選択してみよう。

 

そして、成長ホルモンが分泌される、夜10時から明け方2時まではできるだけ寝る。そうすれば、お肌がキレイになるだけじゃなく、疲れがとれたり、痩せたりするんだとか。

 

食べるものや生活習慣を振り返って、人間の種として自然なことを行う。それが、若返りの秘訣なのかな? 全部やろうと思うと大変だけど、出来る事から初めて、いつまでもキレイな人になりたいなぁ。

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