話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は、見た目もかわいい梅酒が作れるスポットが、京都にできたらしい……。そんな噂を聞いて、京都にお出かけしてきました!
■梅体験専門店「蝶矢」(京都府京都市中京区六角通り堺町東入堀之上町108 CASA ALA MODE ROKKAKU 1F)
向かったのは、梅酒で有名な「チョーヤ」がオープンさせた梅体験専門店「蝶矢」。ここでは梅や砂糖などを好きに組み合わせてオリジナルの梅酒や梅シロップが作れるんです。
まずボトルのサイズを選んでから、どの梅、砂糖、お酒を選ぶか説明を聞きながら決めていきます。組み合わせはなんと100通り以上。
梅は、完熟南高は芳醇で桃のような香り、小粒のパープルクイーンはさくらんぼのよう……など、飲み比べてみると違いがよくわかります。砂糖も5種類あり、記者は見た目がかわいすぎるとSNSで話題になっていたこんぺい糖をチョイス。悩んで材料を決めて、順にボトルに入れれば完成です。
梅酒作り、というと大量にヘタを取り、飲めるのも半年から1年後……と手間がかかるイメージでした。しかしここでは数粒の梅を入れるだけ。すぐに飲みたいというニーズに応えて特別に開発したレシピにより、1カ月後には飲めちゃうんです。
持ち帰ってから最初の2週間は1日に1回瓶を傾けて混ぜます。1カ月後、ついに実飲! ホワイトラムがすっきりして、完熟南高の豊かな風味がよく映えます。愛着もあってか、おいしさもひとしお。
今度は別の組み合わせも試したくなる記者でした。
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