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米軍基地内のクラスターが、全国的な感染爆発につながった可能性が。日本の感染対策を無視してきた米軍。その背景にあるのは、あまりに不公平な日米地位協定だったーー。

 

「今年のはじめごろから、看護師の間でもコロナ陽性になる人や、濃厚接触者になって勤務できない人が増えてきました。うちの病院では、10人近い看護師が休職中で、非番の看護師が休日返上で出勤しています」

 

そう話すのは、沖縄県那覇市の総合病院に勤める看護師のSさん。

 

沖縄県では、今年に入ってオミクロン株が急拡大。1月13日に過去最多となる1,817人の新規感染者が確認され、医療従事者からも、“濃厚接触者”が続出した。

 

これにともない沖縄県内の基幹病院の7割で救急受入れがストップ。一般外来も制限するなど大きな影響が出ているのだ。

 

「うちの病院の救急も受け入れができず、心筋梗塞とか脳卒中など、一刻を争う患者さんは、那覇からクルマで40分ほどかかる中部の病院へ搬送しています。本来は30床くらいまで増やせるコロナ病床も人員不足で現在は10床程度。すでに満床です」(Sさん)

 

首都圏や大都市部からではなく、沖縄県はじめ、広島県、山口県という地方から始まった今回の“第6波”。その発生源は米軍基地にあるとみられている。

 

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